依存解決キャッシングの公式サポート 先日、GitHub Actionsにおけるnode環境のセットアップで、npmやyarnなどのパッケージマネージャの依存解決のキャッシングが公式でサポートされたというアナウンスがありました。 これにより、actions/setup-node@v2 にcache: npm を追加するだけでnode_modules以下をキャッシュし、モジュールインストールの高速化が図れます。 これまではOSやnodeのバージョン、ハッシュ化したlockファイル等を組み合わせたユニークなkeyを元に、自前でキャッシュする必要がありましたが、とても簡単にキャッシュできるようになります。 手元の環境では、キャッシュしていない場合と比較し、30sほどワークフローが高速化しました。