先日、某所のある研究予算の申請書 (英語) の審査員を依頼されたので、その審査をしました。これまで何度も自分自身の予算申請はしてきましたが、審査をする側になったのは今回が初めてです。審査する側の視点で感じたことを忘れないうちにまとめておきます。これは審査員側として今回感じたことのみを書くものであり、他にも申請書を書く際に気をつける点は多々あります。そのため、以下の内容が全ての注意点を網羅するわけではありません。以前にも修士論文や夏の学校の集録や学振申請書を書く皆さんへ (書き方、注意点、心得) という記事を書いたので、そちらも参考にしてください。 審査する側の視点と言っても、申請する側でそういう視点の多くはもちろん容易に想像がつきますから、新発見がいっぱいあるというわけではありません。ただ、これまで自分が予算申請をするときに意識してきたことの確認になりました。 最近は大学が競争的資金獲得に
*目的・趣旨: 自然環境は一度失われてしまうと取り戻す事が難しく、保全における喫緊の課題については行政を主体に多くの既存事業により解決が試みられています。一方、50年後、100年後の将来、自然環境保全について何が課題となっており、これを解決するためにどのような基礎研究が必要となるか、現時点では予測が容易ではありません。長きに渡り豊かな自然環境を保つためには、将来の自然環境保全にとって支えとなり得る基礎研究の芽を広く守り育てることが重要と考えます。これに資するため、自然環境保全を担う生物学領域の中心的分野について、研究に必要な競争的資金を十分得ることができず、継続が困難な研究課題を対象に、研究費助成公募を実施します。なお、本公募は、日本学術振興会で実施される科学研究費助成事業(科研費)のうち若手研究者を対象とする「研究活動スタート支援」「若手研究」「基盤研究C」を補完するものと位置づけます。
7.提出書類 「2025年平成記念研究助成 応募申請書」 提出期限:7月31日 応募申請書:こちらからダウンロードしてください。 提出書類: (1)押印前の応募申請書(電子媒体(MS-WORD)) (2)押印後の応募申請書(電子媒体(PDF)) (3)参考資料1(電子媒体(PDF)、研究者ごと) (4)参考資料2(電子媒体(PDF)) 提出先: kenkyujosei@japanprize.jp 8.書類審査通過後のプレゼン映像の提出 書類審査合格者には、応募者が考える、国際的な視点を踏まえた「目指したい世界とその実現に向けた課題」について、一般の方でも理解できる5分程度のプレゼン映像を提出していただきます。提出方法等、詳細については書類審査合格通知後に連絡します。 9.選考基準 (1)目指したい世界とその実現に向けた課題の設定は妥当か (2)課題解決に正面から取り組んでいるか (3)研究
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