“実際に動き回れる”次世代の360度動画撮影技術 今回は、コンピュータビジョン技術を用いて、撮影した動画から現実空間を3次元データ化し、VRHMDを装着して自由に動き回って見られるVR動画を撮影しているHypeVRの取り組みを紹介します。彼らはこの撮影をVolumetric VR動画撮影と呼んでいます。 ※本記事は、米VRメディアRoad to VRの体験レポートを参考に執筆したものです。 360度動画の問題点を克服する“Volumetric VR動画撮影” 近頃、360度動画が増えています。うまく撮影しているコンテンツをVRヘッドセットを使って見ると、かなりの没入感とともに視聴できます。しかし、現在の360度動画は、視点がある1点に固定されてしまうという問題があります。これはリアルタイムレンダリングされたVRゲームとは異なり、ビデオの中を歩くことはできません。例えば、頭を少し動かしただけ
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