以前、「NTTデータ、既存システムのソースコードから設計書を自動生成するサービスを開始」という話題があったが、この技術を強化し、設計書だけでなく要件定義書までも生成できるよう開発を進めるという(日刊工業新聞)。 現在提供されている「設計書リカバリーサービス」は、ソースコードを解析してドキュメントや設計書を出力するというものだったが、これらに顧客の業務内容といった情報を加えることで要件定義書までも生成できるようにするという。まだ開発開始というレベルのようだが、今後は「解析によって生成した設計情報のチェック、新しい設計情報を元にしたアプリケーション(応用ソフト)の生成までの一連の流れを自動化する技術の高度化」を勧め、2015年度には開発工期を半減させることを目指すという。