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『同時代も歴史である 一九七九年問題』坪内祐三: Lエルトセヴン7 第2ステージ
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『同時代も歴史である 一九七九年問題』坪内祐三: Lエルトセヴン7 第2ステージ
坪内祐三が、この新書『同時代も歴史である 一九七九年問題』のなかで述べている、「一九七九年問題」と... 坪内祐三が、この新書『同時代も歴史である 一九七九年問題』のなかで述べている、「一九七九年問題」とは何か。正直をいえば、よくわからないというのが本当のところである。そして、それはたんに僕という読み手の力量のなさによるものではない、と思う。いや、自己弁護ではなくて。とはいえ僕なりにならば、「一九七九年問題」というものを、どうにかこうにか言い換えることはできそうな気もする。それは、つまり、このような感じだ。「一九七九年」とは、この国(またはこの世界)が全面的にサブ・カルチャー化してゆく転換が端的に示されたときであり、それ以降、自覚的にであれ無自覚にであれ、必然的にサブ・カルチャー(の一部)として生きなければならない我々を、歴史という認識をもって捉まえるひとつの視点を指し、「一九七九年問題」という。 たとえば坪内は、64年(日本では70年)に出版された、アメリカの文芸評論家であるノーマン・ポドレ