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ララビアータ:ギリシア人の若さ - livedoor Blog(ブログ)
最近、ホメロスという題でカルチャースクールで講演する機会があり、そのためホメロスについて再考する... 最近、ホメロスという題でカルチャースクールで講演する機会があり、そのためホメロスについて再考する機会を得た。以前にも論じたことがあるが、論じ残していた問題に気付いたので、ここにメモしておく。 『ティマイオス』には次のような一節がある。 「あなた方ギリシア人は、いつも子供です。あなた方はみな心が若いのです。…それは、あなた方が太古から伝わる記録も、蒼古たる学識も、何一つ心にとどめていないから」 確かに彼らも、ヘロドトスとツキュディデスという立派な歴史を持ってはいる。しかし彼らは、独自の問いと強烈な問題関心を持った個性的な思索者であったのであり、共有され、そこへと統合されるべき正史の伝統を持たなかった。その意味で彼らは、ともにアマチュアとして歴史に取り組んだということができる。 それに対して、ユダヤ人の歴史や古代中国の歴史は、たとえその中にも多くのフィクションが混じっていたにせよ、その細部はど
2024/12/01 リンク