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【梅田望夫最終局観戦記】 (2) コンピュータに不向きな将棋
振り駒の結果、最終局は先手木村挑戦者、後手羽生棋聖に決まった。 午前9時の対局開始から、二人はほぼ... 振り駒の結果、最終局は先手木村挑戦者、後手羽生棋聖に決まった。 午前9時の対局開始から、二人はほぼノータイムで、横歩取りの将棋へと進んでいった。 「コンピュータに不向きな将棋になりましたね。」 と勝又さんが言う。 「手の狙いがちょっと目にわかりにくい将棋は、コンピュータには難しいんです。先手・木村さんは5八玉と3八金の形で、8七歩を打たずに頑張るぞという意志を示して、後手の8五飛を拒否したんですが、それで羽生さんは8四飛から2四飛とした。羽生さんのほうは、先手に2八銀という悪い形を強要するために、2四飛から8四飛に戻して二手損をしているわけです。たとえば「5八玉と3八金」の狙いの意味がわかるのは相当先ですね。「8四飛から2四飛」の効果、つまり先手の壁銀が先手にとってマイナスになるかどうかは、コンピュータ的には相当先にならないとわからない。つまり、相手の手を拒否する狙いの効果がずっと先に出る
2009/07/18 リンク