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「長雨」「眺め」の掛詞 | 宮田国語塾
本当によく雨が降りますね。9月の秋雨には風情があるとはいえ、こう毎日続くとウンザリです。 ちょっと... 本当によく雨が降りますね。9月の秋雨には風情があるとはいえ、こう毎日続くとウンザリです。 ちょっと古語の話をしましょう。 古文を読んでいるとよく出てくる「長雨」という単語ですが、発音は「ながめ」。「ながあめ」の転ですね。意味は簡単、「長く降り続く雨」のことです。 受験生に覚えておいて欲しいのは、和歌でこの語が用いられるときは、ほぼ間違いなく「眺め」と掛けられている、つまり「長雨」「眺め」が掛詞になっているという点です。きちんと勉強している受験生には、あまりにも常識的な話なので書くのが申し訳ないぐらいの話ですね。 ついでなので、もう少し掘り下げておきましょう。現代語で「眺める」というと、「見渡す・遠くを見やる」というぐらいの意味ですが、古文でいう「眺む」は「物思いに沈んでぼんやりと見やる」という意味を持っています。 「視線をどこかにやっている」という共通点はあるものの、古語の場合はそれが従た