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インサイド：五輪ボイコット３０年・第４部 「スポーツ立国戦略」の課題／１ - 毎日ｊｐ(毎日新聞)
文部科学省は８月、スポーツ政策の長期的な方針を定める「スポーツ立国戦略」を発表した。政府はこの戦... 文部科学省は８月、スポーツ政策の長期的な方針を定める「スポーツ立国戦略」を発表した。政府はこの戦略を踏まえ、１９６１年制定のスポーツ振興法に代わるスポーツ基本法の制定を目指す。旧文部省が日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）に五輪不参加を迫った８０年モスクワ五輪から３０年。第４部では大きな節目を迎えている文科省主導のスポーツ政策の課題を探った。【高橋秀明】 ◇予算配分、メダル優先 ボブスレー日本代表はこの冬、海外遠征を中止する方針だ。例年、欧米の国際大会を転戦して経験を積むが、今季は予算をつけられない事情がある。そり競技の統括団体である日本ボブスレー・リュージュ連盟の山本忠宏・ボブスレー強化委員長は「このままでは競技の消滅もありうる」と悲痛な声を上げる。 昨年１１月の政府の事業仕分け。ボブスレーはリュージュとともに「予算をつぎこんでもメダルにつながらない競技がある」と国庫補助金の費用対効果を疑問
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2010/10/05 リンク