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放射能についての5つの神話
放射線のリスクについての議論が盛り上がってきたが、まだまだ世の中には非科学的な神話が流布している... 放射線のリスクについての議論が盛り上がってきたが、まだまだ世の中には非科学的な神話が流布しているようだ。 神話1.どんな微量の放射線でも危険だ これは小出裕章氏の「原発は無限に危険だ」という被害妄想のもとになっているLNT仮説だが、世界の自然放射線は平均2.4mSv/年なので、これが本当なら人類はとっくに絶滅している。低線量被曝のリスクについては、きのうの記事の第4図のように、年間6mSv以上の線量をずっと浴びている地域の発癌死亡率がむしろ他の地域より低い。これは低線量被曝が健康を改善するホルミシス効果と考えられる。 さらに高い線量については、アリソン教授のあげている時計職人のデータで見ると、3.7MBqあたりに閾値があると思われる(図の赤い範囲が骨肉腫を発症した線量)。これは年間被曝量に換算すると1300mSvで、年間1050mSvでもDNA異常は増えないという実験結果とあわせ考えると、
2012/08/14 リンク