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将来世代の負担を考える - A.R.N [日記]
日本の積み上がった財政赤字に対し、昨今、「財政赤字は将来世代の負担になるので増税の方が適切である... 日本の積み上がった財政赤字に対し、昨今、「財政赤字は将来世代の負担になるので増税の方が適切である」とする言説が主に日本の経済学者を中心にしばしば聞かれる。 最近知ったのだが、この「将来世代の負担」という言葉には、概念の異なる二つの考え方があり、どうも経済学者間でも認識に齟齬があるのではないか、と思われる節がある。 まず、ひとつの考え方は古典的な公債負担論以来の伝統的なものであり、世代を現在時点と将来時点にわけて解釈するものである。この概念においては、議論はあるものの将来世代の負担は発生しないとする見解が主流である。ケインズ的公債負担論では、将来時点では利子の支払いが起こる一方、受け取る人もいるのだから、負担は発生しないと考える。それに対しバローは合理的期待形成の観点から、リカードの等価定理を援用し、将来増税されるのならば、今貯蓄をして備えるであろうから、増税と国債発行に違いはないとする。
2011/06/10 リンク