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赤頭巾ちゃん気をつけて 庄司薫 - 深夜のシマネコ読書録
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赤頭巾ちゃん気をつけて 庄司薫 - 深夜のシマネコ読書録
とりあえず「教養小説といえば?」と考えて、真っ先に頭の中に思い浮かんだのがこのタイトル。 モノをし... とりあえず「教養小説といえば?」と考えて、真っ先に頭の中に思い浮かんだのがこのタイトル。 モノをしらない2ちゃんねらーなら「それなんてエロゲ?」とでもいうのだろうが、これはれっきとした教養小説である。タイトルだけで偏見を持ってはいけない。 舞台は学園闘争の嵐吹き荒れる時代の日比谷高校。 今、日比谷高校と言っても、特になにかあるわけではない普通の公立高校だが、その当時は毎年200名近い東大進学者排出していたエリート高校である。 そんな「悪名高き」日比谷高校に通う「庄司薫くん」は、女中さんがいるような家のいいところのおぼっちゃん。東大法学部に入ろうと準備していたものの、学園闘争の影響で入学試験の中止が決定。さらに十年ぶりの風邪をひき、なじみの万年筆は落とし、さらに12年買い続けた犬が死に、左足親指の生爪をはがしてしまうという、不幸のどん底にいる。 物語はそんな不幸な薫くんが、幼なじみの、ふくら