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落ち穂拾いの感想文 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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落ち穂拾いの感想文 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
いくつか読んだけど感想書いてないしどっかで採り上げる感じでもないものについて簡単に羅列。そういう... いくつか読んだけど感想書いてないしどっかで採り上げる感じでもないものについて簡単に羅列。そういうものなので、あまり大プッシュ的なものはないけど…… 移民の経済学:だいたい予想通り 移民の経済学 作者: ベンジャミンパウエル,Benjamin Powell,薮下史郎,佐藤綾野,鈴木久美,中田勇人出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2016/10/28メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 題名通りの本で、ほとんどアメリカを中心に移民の影響として懸念されているものについて、様々な論者が検討したものをまとめた論集。移民がくると職が奪われるとか、移民がくると賃金下がるとか、移民が来ると文化侵略されるとか、移民だと福祉負担がとか、その手の話を検証したもの。 ただ、こういう話を経済学者がやると、だいたい結論は読む前から予想がついて、その予想をはずれるものはあまりなかった。基本、自由貿易の