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フォトグラファーが見た驚愕の光景 アメリカ議事堂襲撃事件:朝日新聞GLOBE+
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フォトグラファーが見た驚愕の光景 アメリカ議事堂襲撃事件:朝日新聞GLOBE+
1月6日早朝。陽が昇る前の暗闇の中、私はいつもより厚着をし、ワシントンのすぐ南にあるバージニア州の... 1月6日早朝。陽が昇る前の暗闇の中、私はいつもより厚着をし、ワシントンのすぐ南にあるバージニア州の自宅から、最寄りの駅へ猛ダッシュした。連邦議会で大統領選の結果を確定する会議が開かれようとしていたこの日、全米各地からトランプ大統領の支持者たちが続々とワシントンへ向かっていた。「選挙の不正」を訴え続けるトランプ氏の一大イベント「セーブ・アメリカ・マーチ」(米国を救う行進)が予定されていたからだ。主役はもちろんトランプ大統領。「D Cで行われる大きな抗議運動だ。激しいものになるぞ!」と、ツイートで何度も支持者へ「集合」の号令をかけていた。 ジョージア州上院選を応援するために開かれた集会で演説するトランプ大統領=ジョージア州バルドスタ、ランハム裕子撮影、2020年12月5日 ワシントンの交通規制で地下鉄出勤することになった私が朝6時発の電車に乗ると、それはまさに「トランプ・トレイン」だった。ワシ