日米欧の金融政策方向性の相違、世界経済のリスクに＝ＩＭＦ専務理事

日米欧の金融政策方向性の相違、世界経済のリスクに＝ＩＭＦ専務理事

［ベルリン　１１日　ロイター］ - 国際通貨基金（ＩＭＦ）のラガルド専務理事は１１日、日米欧の中央銀...概要を表示 ［ベルリン　１１日　ロイター］ - 国際通貨基金（ＩＭＦ）のラガルド専務理事は１１日、日米欧の中央銀行の金融政策の方向性が異なっていることが、世界経済にとりリスクとなっているとの見解を示した。 ベルリンを訪問中の同専務理事は、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が金融政策の正常化に向けて動いていると見られる一方で、日銀と欧州中央銀行（ＥＣＢ）は緩和策を継続、もしくは追加的な緩和策を導入していると指摘。「（各国の）金融政策に起因するリスクが存在している」と述べた。