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第549話 謙信を囲む - 『転生したら弱小領主の嫡男でした!!元アラフィフの戦国サバイバル~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~』(姜維信繁) - カクヨム
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第549話 謙信を囲む - 『転生したら弱小領主の嫡男でした!!元アラフィフの戦国サバイバル~時代・技術考証や設定などは完全無視です!~』(姜維信繁) - カクヨム
天正元年 四月三日 卯の一つ刻(0500) 庄川東岸(大門新村) 上杉軍本陣 小雨 「申し上げます! ... 天正元年 四月三日 卯の一つ刻(0500) 庄川東岸(大門新村) 上杉軍本陣 小雨 「申し上げます! 一里(3.927km)南に敵多数! 川を渡ってございます!」 「何い! ? 馬鹿な! 夜のうちに渡ったと申すか?」 昨日、日没後から降り始めた雨は一晩中降り続き、その雨が行軍の音を消していた。雨の降る中、しかも夜間の渡河を道雪は敢行したのだ。 「は、その数八千にございます!」 「何と! 御実城様、いかがなさいますか?」 「……ふむ。道雪とやら、陣が離れておるゆえ、川を渡った方が良いと考えたのであろう。然れどこちらが何かをせねばならぬ事はない」 謙信は落ち着いている。昨夜、島津軍が夜襲をかけていたのだが、謙信はそれを読んで撃退していたのだ。 「正面の三好の勢が掛かって(攻撃して)くればそれに臨み、北の島津とわれらの右翼を挟まんとするならば、それを阻めばよいのだ。良いか? 何も打ち合う事のみが