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Re:Creator――造物主な俺と勇者な彼女―― - 第二話 空から行けば良かったな
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Re:Creator――造物主な俺と勇者な彼女―― - 第二話 空から行けば良かったな
困った事に災難や試練といったトラブルはそこいらに落ちているもので、俺はその災難やら試練を吸い取っ... 困った事に災難や試練といったトラブルはそこいらに落ちているもので、俺はその災難やら試練を吸い取っていく掃除機のような運命にあるらしい。 そこに災難があるから引き寄せてしまい、溜め込める限度を超えても尚吸い続けようと頑張ってしまう掃除機が俺という事だ。まったく遺憾ながら。 ところで、例えで掃除機を用いたわけだが、城でポイズンリリーが壊した掃除機のような最期にならない事を切に願う。 あんなスクラップになる未来なんぞ御免だ。 「ああ、すっかり忘れていたさ。壁という国境の先は、人骸魔狂であると」 人骸魔狂――正確には人外魔境なのだが、ここは人は骸(むくろ)になり、魔でさえ狂うとされている場所なので、あながち間違いとも言えなくもない。 そんなとてつもなくおっかない場所に居る訳で。 五百年前に自作の神酒(ソーマ)を飲んだ事によって怪我どころか不老不死に近い化物的な再生能力を有する肉体はともかく、薄氷の