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「遠隔地とキス」を発展させると「どこでもドア」になる? 触覚デバイスがもたらすコミュニケーションの未来像とは
まだまだ未知の部分が多い「触覚」 視覚、聴覚に次ぐ、人間の第三の感覚である「触覚」。そんな「触覚」... まだまだ未知の部分が多い「触覚」 視覚、聴覚に次ぐ、人間の第三の感覚である「触覚」。そんな「触覚」に着目しつつ、新しいヒューマンインタフェースの研究を行っている研究室がある。電気通信大学 情報理工学部 総合情報学科の梶本研究室だ。 直近の研究発表でもっとも注目を集めたのは、「口腔における双方向コミュニケーションデバイス」だろう。ストローのような装置を口に含み、それを舌で回転させると、ペアになったもう一つのストローが同じように回転する。これを使えば「遠隔地とのキス」が可能になるというわけだ。この研究はメディアでも取り上げれられ、YouTubeに掲載された動画には全世界から約4000件のコメントが寄せられる結果となった(同じ学生のグループが発表した「自分自身を抱きしめることができるデバイス」も最近話題になっていた)。 ネットでは「遠隔地とのキス」という部分のみがピックアップされがちだったが、こ
2011/07/19 リンク