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「新型マツダ・ロードスターが290万円」は奇跡に等しい…文化事業化した国産「大衆スポーツカー」が直面する危機 毎年のように厳しくなる「安全基準」と「環境基準」
2024年に大幅商品改良を行った4代目マツダロードスター(ND型ロードスター)が、販売好調だ。自動車ライ... 2024年に大幅商品改良を行った4代目マツダロードスター(ND型ロードスター)が、販売好調だ。自動車ライターの小沢コージさんは「外観からインテリアから走りまで全域で進歩した。ただ、国産スポーツカーを取り巻く状況は年々厳しさを増している」という――。 なぜ今ロードスターが売れているのか 今年に入り、マツダの国内販売が伸び悩んでいます。 本来コロナ禍を抜けて上り調子なメーカーも多いはずですが、例の認証不正問題もあり、同社の2024年上半期の国内販売は乗用車6万3501台でマイナス31.9%と3割減! 逆に海外販売は55万1889台で前年同期比5.4%のプラス。中でも電動化で厳しいはずの中国が4万1688台と31.3%のプラスで、それだけに国内の低調ぶりが際立ちます。 車種別に見ても1~6月月販合算はコンパクトカーのマツダ2が1万400台で前年同月92%、売れ筋SUVのCX-5が8700台で64
2024/12/18 リンク