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キム・ステレルニー『進化の弟子 ヒトは学んでヒトになった』 - logical cypher scape2
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キム・ステレルニー『進化の弟子 ヒトは学んでヒトになった』 - logical cypher scape2
サブタイトルにあるとおり、ヒトのヒトたる特徴がどのように生まれてきたか、についての本 キーワードの... サブタイトルにあるとおり、ヒトのヒトたる特徴がどのように生まれてきたか、についての本 キーワードの一つは「徒弟学習apprentice learningモデル」である。 徒弟が親方から技術を盗んで覚える、という学習スタイルによって、ヒト族は知識や技術を伝達し、蓄積し、増やしていった、というモデルである。 本書の原著タイトルは、The Evolved Apprenticeであり、そのまま訳せば「進化してきた徒弟」となるのかな、という感じもする。 また、「ニッチ構築」や「正直メカニズム」などもキーワードだろう。 「徒弟学習モデル」を可能にするのは、ニッチ構築という環境構築能力である。ヒトの進化というのは、個体の認知能力が向上するというだけでなく、環境や学習との共進化ないしフィードバックループであったのだ、というのがステレルニーの主張の一つである。 また、こうした学習と関係するのが、ヒトの協力行