サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
Switch 2
venturmanagement.hatenablog.com
先日のエントリー「意志力とは何か?意志力を高める為に知っておくべき7つの正体」でご紹介した「意志の科学」についての続き。 WILLPOWER 意志力の科学 作者: ロイ・バウマイスター,ジョン・ティアニー,渡会圭子出版社/メーカー: インターシフト発売日: 2013/04/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (18件) を見る 意志力は、経営改革の断行、経営目標の達成、難しい仕事をする際、嫌な仕事をする際などビジネス面はもちろんのこと、受験勉強中の学生の方、ダイエットや禁煙等を行おうとしている方などにも必要なもの。 困難な事を乗り越えようとする際、楽しくする為の工夫だけで実現できるのが理想ですが、現実には工夫だけでは乗り越えることのできない辛い事、キツイ事が存在するし、その際はやはり一踏ん張りする意志力が必要になってきます。 今日はこの本をもとにして、私が行って成果の上がった、私の
仕事は楽しい仕事ばかりではありません。 嫌な仕事、退屈な仕事、苦しい仕事等、ネガティブな仕事はつきもの。 ネガティブに感じる仕事を、どう楽しくしていくのかがこのブログの大きなテーマなのですが、現実には楽しくする努力をしてもどうしてもネガティブに感じる仕事は存在します。 「嫌だけど(苦しいけど)、やらなければいけない仕事」は存在します。 それを私達は乗り越える必要があります。 そこで必要になるのが、「苦しくても、やりきる」という意志力です。 そんな意志力を高めるにはどうやればいいか?をまとめた「WILLPOWER 意志力の科学」という先日読んだ本が大変役立ちました。(特に私などは、性格が人格適応論で言えば「発明家型」が強いため、楽しいことだったら人一倍懸命に取り組むが、気が乗らないことだとやらないという性格傾向が強いため、この意志力の強化は自身の弱点強化には不可欠なテーマだったりします。*無
南アフリカ共和国初の黒人大統領、ネルソン・マンデラ氏が5日、ヨハネスブルクの自宅で死去した。95歳でした。 マンデラさんに直接お会いした事などもちろんありませんが、彼の著書、彼に関するドキュメンタリー、本、映画等々を通して沢山の叡智を頂きました。 私の中では、唯一、同時代を共にした偉人。最も尊敬する人。 それがネルソン・マンデラさん。 あまりご存じのない方は 「ネルソン・マンデラ:不屈の精神:JBpress(日本ビジネスプレス)」 「究極の楽しさ創造の達人 ネルソン・マンデラ元大統領を知ろう」 「マンデラ氏はなぜ特別な存在なのか?」 も読まれるといいでしょう。 彼の凄いのはアパルトヘイトと闘って勝利し大統領になったという結果だけでなく、 一人の人間として学べるのが、それまでのプロセスとその後のプロセスではないでしょうか。 特に、 27年間も刑務所に拘束されても、徹底して戦い続け、活動を広げ
世の中には自信に満ち溢れている人がいます。 あなたはどうでしょうか? 私はそんな人になりたいなと憧れはあるのですが… 本も書き、経営コンサルタントなどの仕事をし、何百人の前で講演などを堂々としているので、 私は他人から見ると「自信満々」に見られるんですが、実は正直、なかなか自信が持てないタ イプなんです。(職業柄、自信に満ち溢れているように演技はしてますが…笑) 私のように、自分に自信がない人は、何かやろうという時に常に、恐れや不安を感じてしまいます。 緊張して、自分の実力が発揮できなくなってしまいます。 ホントの自分を見せることができず、過剰に自分に防御をはってしまいます。 さらに悪化して自信喪失になってしまうと、 *自信がないために、やるべき事を先延ばしにしたり *自分の未来に希望が持てなくなったり 等々、行動もできなくなってしまいます。 私も、自信が持てる方法はないか?という事で、本
就活する為の企業分析ということで、今週は「将来性」、「安定性」、「待遇」、「楽しく仕事ができるか?」 「やり甲斐を感じることのできる会社か?」、「成長支援力」を見極めるための視点を紹介してきました。 ここ2日間は、「企業風土」を見極めるための視点を紹介していきます。 企業風土とは、別名「経営者の影」と呼ばれています。 経営者がどんな人か?で、制度やどんな人が評価されるか等が決まり、それにより風土が大きく変わるからです。 ですので、企業風土を分析する際に、企業の性格を分析するような視点でみていくと非常に分かりやすいのです。 そこで今回は企業風土を説明する前に、人の性格を分析する為の心理学「人格適応論」を紹介していきます。 これは後日紹介する、自分分析をするためにも使います。 人格適応論とは、ウエアーらアメリカの心理学会の現在の重鎮達の研究により生まれた、 臨床心理の現場で「人格障害患者」への
就活シリーズ4日目。 昨日は、「将来性を見間違い後悔する人と成長企業に就職する人7つの違い」というテーマで企業の将来性の見抜き方をお伝えしたのですが、 本日は企業の安定性の見極め方をテーマにまとめてみました。 よく、最近の若い人は「安定志向」だと批判する人がいます。若いんだから、安定など求めずに、もっと高い夢や目標を持って行動すべきだ等の批判です。 しかし私は、「安定」は大切なことだし、人それぞれ欲求は違うのだから、自分の欲求に従ってそれを優先順位高くおいても何も問題はないと思うのです。 安定を批判する人は、安定は簡単に手に入るように考えているのでしょうが、今の時代、「安定」ほど難しいものはないという事も事実です。 長期間、安定したビジネスライフを過ごしたければ、しっかりと仕事や会社の安定感を見抜く目が必要になってきます。 安定した企業に入ろうと思うのであれば、表面上の安定というものだけに
このブログのテーマ「楽しく働くことができるか?」も、会社分析をする際に重要なテーマでしょう。 仕事に対しては、2種類の捉え方をしているビジネスマンがいます。 一方は、食うため・生きていく為・生活の為に、仕方がないがやらなければいけないことという捉え方。 もう一方は、人生の「生きがい」の1つという捉え方。 人生の半分の時間は仕事をしていくわけですから、 どちらの捉え方で仕事をしているか?は「人生の充実度」に大きな影響を与えます。 仕事を生きがいの1つに捉えている人に共通することは、仕事を自分なりに楽しんでいるということです。 もちろん、仕事の中には苦しいことも沢山あるとは思いますが、それを越える以上の楽しさ、面白さを仕事に感じている。 だから誰から命令されたからではなく、自ら夢中になって仕事に取り組めているのです。 では、どうすれば「楽しめる仕事」に就くことができるのでしょうか? よく、勘違
このブログの読者の方には、仕事を楽しくしようと日々努力をされいながら、現在、壁に当たっている方もおられると思います。 「やりたい事」があるのに、なかなかうまくいかない! そのような状態が続くと、仕事の楽しさは失われ、つまらないものになってしまいます。 そんな壁に当たったときオススメなのが、自分戦略を作るということです。 自分戦略は、特別な人だけに必要なものではありません。 「やりたいこと」が何かある人であれば 社長さんやリーダーだけでなく、新入社員も現在、就職活動中の学生さんであろうが必要になってきます。 やりたいことがある人には4種類のパターンがあります。 努力もせずに、やりたい事が実現できない人 必死に汗水たらして努力しても、やりたい事が実現できなかった人 必死に汗水たらして努力して、やりたい事が実現できた人 あまり努力をしているようにみえないが、やりたいことが実現できた人 Dの人はが
私の大好きな、ソフトバンクホークスのエース 杉内投手がジャイアンツに移籍することになりました。 ホークスファンの私としては非常に腹立たしいニュースなのですが、 こんな事で腹を立てると精神衛生上良くないので、自分の仕事に活かそうと思い、 この事件を分析してみました。 「生涯ホークス一筋」といった杉内選手が、なぜホークスに見切りをつけたのか? これは、一般の企業においても、とても勉強になる事例だと思います。 ホークスは、ジャイアンツより高い給料で残留をオファーしたそうなのですが、 それも空しく、彼はジャイアンツに… 彼が見切りをつけた最大の理由は「人事評価と給料制度」。 去年から導入されたこの制度。 本来は ・選手のモチベーションを高めること ・有力選手を育て、引き留める という事が目的だったと思うのですが、それが完全に裏目にでて、FAで出て行く選手は、 海外に行く和田、川崎までいれると4名も
私には、6〜7年に1回、マイブーム(ふるいな〜)として「中村天風ブーム」がやってきます。 人生や仕事において、壁に当たっている時、困難に出会っている時、ふと中村天風先生の事を思い出し、天風先生の教えを実践することになる。実践後数ヶ月経つと、いつのまにか苦しかった困難を乗り越えており、恩知らずにも私の中でブームが去っていくのです。 こんなことが既に4、5回ほどあったと思う。 今回の私の中での中村天風ブームの中で、実践しているものは「現状を感謝し、現状を喜ぶことにより、絶対積極的な気持ちを保つ」という事。(これを私は「幸福感応度UPトレーニング」と読んでいます) この「幸福感応度トレーニング」をやってみての感想、気づきをまとめてみました。 今、壁にぶつかっている人へのヒントになるかもしれません。 1. いつのまにか幸福感応度がメチャ落ちていた 皆さん「嬉しかった!」、「有り難いなぁ」、「楽しい
最近アメリカで注目されているマネジメント手法として 「サイエンス オブ ハピネス」というポジティブ心理学を基本理念に置いた経営があります。 科学的に研究された幸福を実現する為の経営ということ。 (誤解ないように言っておくと、日本にある宗教団体とは全く別物です。) 代表的な企業に、ザッポスという靴のインターネット通販を行っている会社があります。 ザッポスを取り上げたビジネス書は日本でも数多くあります。 一冊ご紹介しておくとCEOのトニー・シェイが書いた 「―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか」という本。 顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか 作者: トニー・シェイ,本荘 修二,豊田早苗出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2010/12/03メディア: 単行本購入: 15人 クリック: 250回この商品を含むブログ (69件
幸福になるための3つのマインドセットチェンジ 最近、「幸福優位7つの法則」という本を読みました。 幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論 作者: ショーン・エイカー,高橋由紀子出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2011/08/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 103回この商品を含むブログ (4件) を見る この本は、幾つもの今までとは異なる常識を教えてくれました。 一つめが 「成功(成長)した結果としての果実として、幸福を手にすることができる」 という常識の破壊です。 著書は、ハーバードでたくさんの学生と付き合うという「実験場」をもとに発見したのが 先の常識と真逆な 「成功した者が幸福なワケではない。幸福な者が成功ができる」 という新たな常識です。 ハーバードにいる学生は、入学までは上位1%のエリート集団。 入学した瞬間まで、彼
新しくチームを任されたりとか、プロジェクトを任されたりする場合の時、 最大に頭を悩ませるのが、 「そのチームをどうまとめ、メンバー達のやる気をどう引き出していくか?」です。 やる気のある状態とは、熱のある状態を言います。 ・仕事への情熱 ・熱気のある組織 ・一つの仕事への熱狂 熱や炎で考えると、やる気は捉えやすくなります。 熱の特色は伝導していくし、炎は燃え移っていくということです。 キャンプで、火をおこさなければいけない時を想像してください。 最初に何から火を付けるかが大切ですよね。 最初に火が付くと、後はボーッと燃え移っていきます。 だから、まず燃料材や新聞紙など一番燃えやすいものに火を付け、 一定まで燃やすことができれば、後は勝手に火は燃え広がっていきます。 組織を熱気溢れる状態にしたい時も同じです。 大切なのは、「最初の一人」。 何か新しいプロジェクトを起こしたい、 社内改革を進め
昨日は、日韓戦。 気持ちよかったですね。 強豪韓国に対して、あれだけ圧倒的に勝ったのをみたのは 30年近くサッカーをみてきたけど初めて。 興奮しました。 長谷部選手がキャプテンになってから、 最近の日本代表、急に強くなったような気がします。 彼の「心を整える」という本。 皆さん、お読みになりましたか? 最初、心を整えることは、セルフモチベーションがテーマかと思って 読んでみたのですが、実際には違った感想を持ちました。 彼が心を落ち着かせ、整えるために行っている ・自分を見つめる時間を作る ・尊敬できる仲間と語る ・身近にいる人の姿をじっとみる ・常に最悪の状況を覚悟しておく (最悪の状況を想定して、何が自分ができるか?を考えておく。 悲観主義ではなく、なにが起きても受け止めるという覚悟、 決心を固めるという作業をしておく。 最悪の状況を覚悟することこそ、勇気という考え方) 等のセルフモチベ
私達はよく会議を行います。 目的によって、会議のやり方は異なります。 その中でも ・売上目標を達成という問題 ・コストをダウンするという問題 ・社内を活性化するという問題 等々の「問題解決」を目的にした会議が、最も多いのではないでしょうか? 問題解決を会議で図っていこうとする時に、 やるべき事はいくつかのプロセスに分かれます。 1. 問題の原因を掴み、問題を構造化するプロセス(解決すべき問題の鮮明化) 2. アイデア創出プロセス 3. アイデアを整理し、絞り込むプロセス 4. アイデア実現に向けて具体化・プランニングするプロセス これらのプロセスを、議論していく事で、私達は問題解決を図っていくのです。 10年前は、上手な問題解決は 1の「解決すべき問題(原因)の鮮明化」のプロセス次第だと言われていました。 「データを集め、論理的に分析し、問題の原因を正確に掴めば、 90%は問題解決したのも
最近、偶然にもブータンについて取り上げているTVをよく見かけます。 ブータンが流行っているのかどうかは知りませんが、 それらの番組で取り上げているのが 「幸福度指数世界一のブータンってどんな国」っていう内容。 中国にGDPで抜かれ、震災で傷ついた日本は、 経済大国ではなく幸福度大国を目指すべきと考えてブータンを取材しているのでしょうか? よく分かりませんが・・・ ブータンは物質的には日本より遙かに豊かではありません。 家電製品もTVや冷蔵庫くらいしかなく、洗濯も手で行わなければいけない状況のようです。 しかし、家族とのたっぷり語り合う時間があり、自然に囲まれ溶け込んだ暮らしがある。 TVでの取材は、そんなところを取り上げていました。 こんな国がなぜ、幸福度NO1なのだろうか?素朴な疑問を持ちながら番組をみていました。 幸福を感じる時、私達は2種類の感じ方があると思うのです。 一つが、自ら生
この歌詞は、何の歌詞の一部かご存じでしょうか? ━━━━━━━━━━━━━━━━ 何の為に生まれて 何をして生きるのか 答えられないなんて そんなのは嫌だ! 今を生きることで 熱いこころ燃える だから君は行くんだ微笑んで。 そうだ!嬉しいんだ。生きる喜び たとえ胸の傷が痛んでも。 ━━━━━━━━━━━━━━━━ 実は、アンパンマンマーチの歌詞です。 これ、やる気の大原則を歌っているんですよね。 この歌を口ずさんでいた子供達が、大人になり みなさんの会社で働いていると思います。 しかし、 「何の為に生まれて 何をして生きるのか?」 「何の為に仕事をしているのか?」という問いに、 自信を持って答えることができる人はそれほど多くありません。 アンパンマンが、 「この事こそ、嬉しさや生きる喜びを与えてくれるモノ。 苦しさや困難を乗り越える原動力になる。しっかりと考えろよ!」 と教えてくれたにも関
結果を出そうとすれば、どんな時も高いモチベーションを保ち、仕事に熱くなっている必要があります。 良いときに、高いモチベーションを保つのはカンタンです。 物事が思うようにうまくいっている時、計画が順調に進んでいるときは、 多くの人が仕事に夢中になるし、組織は熱気溢れた状況になります。 しかし、その熱気を続けていくのはカンタンではありません。 結果を出そうとすれば、計画が順調にいくときより、うまくいかない時のほうが多いモノ。 成功した時、目標達成した時は瞬間です。喜べたり、達成感を感じるのは一瞬です。 その瞬間を迎えるには、数多くの挫折が不可避です。 失敗や挫折をした瞬間にも、高いモチベーションを維持するのは実際、かなり難しい。 誰だって、失敗や挫折しそうになってくると、モチベーションは下がってきます。 特に高いモチベーションで、夢中になって懸命な努力をした結果、 残念ながらそのプロジェクトが
震災後、多くの会社を訪問して感じるのが、やる気が3つのパターンに分かれていること。(震災とは関係ないエリアにおいて) 1つが、震災の影響など全く影響なく、震災前と同じようなモチベーションで全員が働いている組織。 2つめが、震災後に流れてくる様々な、今後を不安にさせる情報(被害状況、原発の情報、今後の経済の先行き見通し)に影響されて、元気がなくなり、仕事へのモチベーションが下がり気味の組織。 3つめが、震災を契機に「俺たちがやらなければ!」と遙かにパワーアップした組織。 皆さんの組織はどのパターンでしょうか? 気持ちがブルーになる、将来が暗くなるような情報で溢れている今。 モチベーションが下がるのは分かる。 しかし、逆に震災をキッカケに、組織各人の生き方を見直すキッカケにして、モチベーションを上げている組織もある。 だから弊社でも、「このような時期だからこそ、組織のやる気を引き上げたいので、
震災後、はじめてのブログ更新になります。 被災地の方々、また東京のほうで計画停電で不便な生活をされている方々。読者の方々には被災地の方々を中心として、震災の影響を受けている方々は数多くおられると思います。 そんな皆様に少しでも、お役立ち頂ける情報を書いていきたいと思っています。 被災されている方々を中心に、都心の方々でも震災から2週間ほど経ってくると、最初の緊張状況から、いっこうに改善されてこない状況へのイライラ感や無力感等で、感情が落ち込まれている方々、心の病にかかられている方々も多いとお聞きします。 被災地の現場にいなくても、毎日、震災後の情報、原発関連の情報、計画停電の情報等を聞くだけでも、ネガティブな方向でモノを考えがちになり気持ちは暗いモノになってしまいます。(遠く離れた福岡の私でも一時、気持ちがかなりネガティブになってしまったくらいなので、実際、この現実に巻き込まれている方々の
過労自殺で「会社の責任認める」判決が増えたワケ (1/2) : J-CAST会社ウォッチという記事を読みました。 大手自動車メーカー社員の男性が自殺したのは、会社が長時間労働や上司のパワハラを放置したため――。2011年2月28日、神戸地裁姫路支部は会社に対し、男性の両親に約6400万円の損害賠償を支払うよう命じた。 (中略) 上司は、男性に対して「残業は業務効率が悪いからだ」「自宅に持ち帰ってやれ」などと叱責。孤立無援の状態に置かれた男性はうつ病を発症し、社宅の自室で首つり自殺した。 この上司は男性の自殺後にも、職場で笑いながら「あ、亡くなったわ」「この忙しいのに」と発言したり、同僚が男性の机に花を飾ろうとしたときに「大っぴらにするな」と制したりした。 葬儀の場でも、弔文原稿に目を通しながら冗談めいた口調で「泣かすよなあ」と言ったという。このニュースがホントであれば、なんと酷い上司でしょ
「20代がこれから直面する4つの試練 」でも述べたように、これからは私達が生きてきた時代よりも大変な時代です。 こんな時代を乗り越えるためには、イヤイヤ仕事に取り組んだらアウトだと思うのです。大きな試練に直面した時、イヤイヤそれに向き合っても乗り越えるのは難しいモノです。試練を乗り越えるには、「その試練すら楽しむ。」といった前向きに取り組む必要があると思うのです。そんな状態を作るには、無意識に行っている習慣のうち「これだけ手放すべき習慣」があると思います。 それをまとめてみました。 仕事をするフリの習慣 暇なら遊べ。早く帰れ。 上司が残業しているから、仕方なく残業に付き合う。そんな仕事をするフリをしてしまうと、本来の仕事が持つ、楽しみを感じることができなくなります。あなたが出したい成果を出したのなら、もう仕事は終了のはず。仕事をするフリしているくらいなら、TVでも見てたほうがよほどマシなハ
約2ヶ月がすぎました。 あなたが今年作った目標の達成状況はいかがでしょうか? もう、忘れたよ!って言われるかもしれません。(笑) 例えば ・英語のWEBページが読める程度まで英語力を高める ・税理士の資格を取る ・知り合いをネット含め500人に増やす ・自分の部門でNO1のプレゼン力を身につける等々。 2ヶ月も経つと、12月その目標がどうなっているか想像がつくようになるでしょう。 ・だいたい順調に進んでいるよという方であれば、年末にはハッピーに ・既に壁に当たっている人であれば、年末の目標達成は… というように。 目標は人それぞれ。しかし、目標は自分の課題から生まれてきたものであり、自分で作ったものだと思います。 だから、やっぱり今年もできなかった!と笑って済ませることではないと思います。 では、年初の目標がもう既に躓いている人と、毎年順調に目標達成に向けて進んでいる人。 この違いは何でし
ハーバードビジネスレビューの3月号に、ハーバード教授の「イノベーションのジレンマ」を書いたクレイトン クリステンセンさんの「プロフェッショナル人生論」という論文がありました。これは2010年、ハーバードビジネススクールの卒業生に向けた講演のようです。 この中で教授は3つの人生についての質問について考えることを、受講生達に話しています。 どうしたら幸せなキャリアをしっかりと歩めるのか? どうしたら家族との関係をゆるぎない幸福の源にできるか? 犯罪者にならないためにはどうしたらいいか? ハーバードを卒業しても、幸せなキャリアを歩めたと実感できる人が少ないこと。 仕事ばかりで家族との関係が崩壊していく人が多いこと。 最悪、コンプライアンス違反で犯罪者になる人もいる事。 これらの現実を踏まえて、どう考えていけば「プロフェッショナルが幸福な人生」を送れるのか?というヒントを与えていこうという趣旨のも
ITプロの「かけがえのない人を作ってはいけない」というエントリを読みました、 リチャード・コッチ氏(『人生を変える80対20の法則』の著者)に言わせれば、「10人の開発プロジェクトがあれば、わずか2人で全体量の80%を開発している」となる。少し言い過ぎのように思えるが、当たっている気がすると思うプロジェクトマネジャー(PM)は少なくないだろう。 この2:8の法則の「2」に該当する優秀な技術者の中で、さらに「かけがえのない人」を作ってしまうと、時としてプロジェクトの破綻を招いてしまうことがある。 確かにプロジェクトとしては、全体を理解し、スキルも高く、リーダーシップもあるような「かけがえのない人」を作ってしまうと、その人が欠けたときに、プロジェクトは崩壊します。だから、かけがえのない人を作るべきだ!かけがえのない人が欠けてもいいシステムという主張はもっともな事だと思うのですが、もっと高いレベ
私が大学を卒業したのは、もう25年も前になります。 ちょうど、円高ショックの不況の最後のほうの時期。数年後にバブルになっていくのですが、日が出る前が一番暗いのと同じように、日本全体がこれから大丈夫か?と不安を感じている時期でした。) しかし、今の20代の人達よりも、遙かにラクな環境だったと思います。そこにあるのは、ある意味単なる不況というだけ。構造が変わるという不安はそれほどありませんでした。 それに比べ、今の20代の方々は大変な苦労が必要な時代になっているなと思います。今、新卒者向けのテキストを作っているので、そこでまとめた、20代の方々が直面する4つの試練をご紹介。キャリア設計の参考にしてください。(現実をしっかり見つめて、計画を作るのが成功には不可欠ですから) 第3諸国勤務という試練 私達の世代は、海外勤務が発生する可能性があったのはエリートのみでした。勤務地も、アメリカやヨーロッパ
サッカー日本代表の優勝。興奮しました。 このブログでも述べたのですが、サッカーは大好きなスポーツで、中学生の頃からずっと日本代表の試合は時間があれば見てきているのですが、南アフリカワールドカップを期に、チームが全体的に一回り大きくなったような期がしますね。この大会をモチベーションという観点から振り返ってみました。 新しい指揮官。ザッケローニ監督と、選手のコメントから、日本代表活躍の秘訣と、それを私達のビジネスにどう活かすか?というヒントです。 一つがザッケローニ監督のスタイル。スポニチの決勝戦前…本田圭 実はガチガチだった!?の記事にある本田選手のコメント ザッケローニ監督については「みんなの独創性を頼ってくれる。そういう意味で僕はこうしろ、と言われたことはない。メンタル的な支えにはなっている」と大きな存在になっていることを強調した。 みんなの独創性を大切にするというスタンスですね。スポー
先日、「怒らない事」という本を紹介したのですが、その際、「怒らない事」にチャレンジ中という事で怒らない為の8箇条を書きました。 「怒らない事」というものにチャレンジして数ヶ月。怒らないという事が全くなくなったかと言えば、そうではないですが、かなり怒る回数が減ってきたように思えます。 体験をする中で思ったのが、「ホントにホントウに「怒り」とは必要のない感情なのか?という事です。 確かに、怒らないという事で、普段だったら夫婦げんかに発展するような話も、怒りを静めることで、無用な喧嘩も減ってきた。まして、自分の感情も気持ちがいいものです。 しかし、「怒らない」という事をやればやるほど、ホントに怒りって必要ないのか?という疑問がドンドンわいてくるのです。 私は、世の中にあるモノ、全てが必要だから存在すると考えています。起きることも必然であり、不幸な出来事といえども、何かのために起こっていると考えて
企業の戦略を考えるにしても、個人としての自分の戦略を考えるにしても、最も大切なことは「時流」という波にどう乗っていくか?ということ。時流とう波に反して泳いでも、努力しても努力しても前に進むことができませんが、時流の波に乗っていれば極端に言えば何もしないでも波が向こう岸まで連れて行ってくれる場合があるからです。 そういう事もあり、2011年を迎えて、皆さんもこれからの世の中、日本はどうなっていくのだろうか?という事を考えている人も多いのではないでしょうか? 私も、自社の戦略を考えるに当たって、これからの世の中どうなっていくのだろう?という事を正月休みの間、考えていました。 今の日本を、どのような時代認識で捉えるのか? そのキッカケが先日もある社長と話していた時、話題が新卒採用の話です。 「九州で一番いい大学に通っている日本の学生と、そこに通っている中国の留学生。残念ながら、中国の留学生のほう
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『モチベーションは楽しさ創造から』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く