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もう一つの「核問題」、医療用原子炉の老朽化と安全保障
パリ(Paris)近郊サクレー(Saclay)にある仏原子力庁(CEA)のオシリス(Osiris)原子炉で作業するCEA... パリ(Paris)近郊サクレー(Saclay)にある仏原子力庁(CEA)のオシリス(Osiris)原子炉で作業するCEA作業員(2010年2月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/LIONEL BONAVENTURE 【3月27日 AFP】「人生は40歳から」との格言は、毎年数百万人もの命を救う治療に不可欠で核爆弾にも転用可能な物質を扱う小型の原子炉には、あてはまらない。 韓国のソウル(Seoul)では核安全保障サミット(Nuclear Security Summit)が開幕した。だが、この「もう1つの原子力技術」に関しては、数々の問題が何年も前から知られていたにもかかわらず、それらの問題が提起されたことはほとんどなかったと、専門家らは指摘する。 医療研究用原子炉で作られた「照射ターゲット」は、最も一般的に使われる放射性同位元素「Mo-99(モリブデン99)」の製造大手5社に持ち込まれる。
2012/03/27 リンク