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イネの収量を増やす遺伝子「SPIKE」を発見、国際稲研
フィリピン・マニラ(Manila)のロスバニョス(Los Banos)で、「SPIKE遺伝子」が導入されたイネを手に... フィリピン・マニラ(Manila)のロスバニョス(Los Banos)で、「SPIKE遺伝子」が導入されたイネを手にする育種研究者の石丸努(Tsutomu Ishimaru)氏(2013年11月29日撮影)。(c)AFP/INTERNATIONAL RICE RESEARCH INSTITUTE(IRRI) 【12月4日 AFP】フィリピンに本部を置く国際稲研究所(International Rice Research Institute、IRRI)は3日、世界で最も重要な食用作物の1つであるコメの収量を飛躍的に増加させる可能性がある、驚くべきイネ遺伝子を発見したと発表した。 「SPIKE」と呼ばれているこの遺伝子をインド型のイネ(インディカ米)の近代品種に導入すると、収量を13~36%増やせることが予備試験で明らかになったという。インド型品種は、世界で最も広く栽培されている種類のイネ。
2013/12/05 リンク