愛媛新聞（豪雨災害特設ページ）

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大寒波の影響でここ数日、八幡浜市営魚市場の取扱量が激減し、普段の１割以下になっている。八幡浜漁協...概要を表示 大寒波の影響でここ数日、八幡浜市営魚市場の取扱量が激減し、普段の１割以下になっている。八幡浜漁協によると７日現在、しけ続きで漁業者が出漁できず、大雪による交通まひもあって周辺からの天然、養殖ものの仕入れも滞り、品薄状態に。市場関係者は「これほどの品薄が続くのは記憶にない」と口をそろえ、天候が回復し市場に活気が戻るのを待ち望んでいる。 八幡浜漁協の飛弾浩司市場部課長によると、この時季の１日当たり取扱高は１５００万円～２千万円前後というが、ここ数日は１割以下の水準が続いており「競りをしようと思っても魚がない」と嘆く。 同市唯一の中型トロール漁船は先月３０日に帰港したまま。昭和水産の宮本英之介社長によると、例年この時季は豊後水道南海域で操業しているが、しけと雪に阻まれている。「いつもならしけても３日目には出港できるが、こんなに長く足止めされるのは初めて」と天を仰ぐ。天気予報を考慮し９日朝から操業