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「古地図」で習主席に「ギャフン」と言わせたメルケル:春名幹男 | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
「地球儀を俯瞰する外交」のため欧州6カ国を歴訪した安倍晋三首相が先週帰国した。 せっかくの訪欧、特... 「地球儀を俯瞰する外交」のため欧州6カ国を歴訪した安倍晋三首相が先週帰国した。 せっかくの訪欧、特に3月下旬、訪独した習近平中国国家主席に対して、メルケル・ドイツ首相が見事な対中外交を展開したばかりのことであり、安倍首相が何か言うかと注目したが、外務省の発表だと、「力による現状変更の試みは許されず、国際秩序や法の支配が尊重されるべき」だといつもの中国批判しかしなかったようだ。 チベット、尖閣は領土に含まれず 強圧的な態度で周辺諸国を威圧する中国を叱責するには、実は、こんな秘策もある、とばかりメルケル首相は3月28日夜、習主席歓迎晩餐会で外交のお手本を見せてくれた。
2014/08/05 リンク