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ネギハモグリバエB系統 県内で新発生 愛媛県
愛媛県病害虫防除所は、ネギハモグリバエB系統(Liriomyza chinensisKato)の発生を県内で初めて確認。... 愛媛県病害虫防除所は、ネギハモグリバエB系統(Liriomyza chinensisKato)の発生を県内で初めて確認。これを受け、12月1日に病害虫発生予察特殊報第3号を発令した。 白化症状が確認されたネギハモグリバエ(B系統)の被害(写真提供:愛媛県病害虫防除所) 9月に西予市の露地ネギ栽培圃場で、ハモグリバエ類による著しい食害痕や葉の白化症状が確認された。被害状況は従来のネギハモグリバエ(A系統)と異なり、他都府県で発生が認められているネギハモグリバエ別系統(B系統)に類似。国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜花き研究部門に遺 伝子解析による同定を依頼したところ、同県では初確認となるB系統であると確認された。これを受け、9月以降、県内のネギにおいて被害状況を調査したところ、各地で同様の被害が確認された。 B系統の発生は、1990年に京都府で初めて確認されて以降、茨城県、