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【映画感想】「すずめの戸締まり」に色々と疑問や不満を感じたので語りたい。 - うさるの厨二病な読書日記
「すずめの戸締まり」を観てきた。 リアルで知人から「面白かったか?」と聞かれたら、「けっこう面白か... 「すずめの戸締まり」を観てきた。 リアルで知人から「面白かったか?」と聞かれたら、「けっこう面白かった」と答えると思う。 これはこれで素直な感想だ。 ただリアルではたぶん話さない、クソ面倒臭い疑問や不満もあるので、聞いてもいいという人は良かったらお読みください。 ※前振り。 www.saiusaruzzz.com ※以下ネタバレ注意。 ミミズは歴史を貫いて、この地に流れ続けるものである。 自分は「すずめの戸締まり」は、その場所に住む人、生きてきた人の「集合的記憶」をどう扱うべきか、という話として観た。 人の記憶(歴史)というのは、その地で育ってその地そのものになる。 その記憶の集合体が方向性を誤ると、より巨大な災厄(という名前の力)になる。だからその記憶を正しく積み上げ、その地と共存していく。 自分も自然と歴史とその地に住まう人間の関係はこういうものだと思う。(この話を具体的な事例に落とし
2022/11/22 リンク