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全国ネットから消えた上方落語家 笑えない人気の東西格差
チャップリンのモノマネで場を盛り上げる(左から)桂三枝(現・文枝)、三代目笑福亭仁鶴、西川きよし... チャップリンのモノマネで場を盛り上げる(左から)桂三枝(現・文枝)、三代目笑福亭仁鶴、西川きよし。タレント落語家の黄金期だった=昭和51年 今春、全国放送で人気を集めてきた在阪テレビ局制作の長寿番組から、長く活躍してきた上方落語家たちが姿を消した。番組改編で、桂文枝の「新婚さんいらっしゃい!」(朝日放送テレビ)は司会交代、桂南光の「バラエティー生活笑百科」(NHK)は番組が終了したためだ。後任の司会や新番組のMCに就いたのはお笑いタレントたち。かつてメディアの寵児(ちょうじ)といわれた上方落語家はなぜ全国ネットのテレビから消えたのか。 「これからは落語一筋で頑張りたい」。1月、「新婚さん-」の引退会見に臨んだ文枝はそう述べ、タレント活動から退くことを宣言した。三枝時代の昭和46年から51年間司会を務めた同番組。後継の司会者はタレントの藤井隆だ。 「新婚さんいらっしゃい!」の引退会見で定番の
2022/09/12 リンク