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ロシアの「バター泥棒」が映し出す危機 偽の経済成長にだまされてはいけない 緯度経度 遠藤良介
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ロシアの「バター泥棒」が映し出す危機 偽の経済成長にだまされてはいけない 緯度経度 遠藤良介
2024年12月19日、モスクワ市内の契約兵を募集する電子看板。後方のビルのスクリーンにはプーチン露大統... 2024年12月19日、モスクワ市内の契約兵を募集する電子看板。後方のビルのスクリーンにはプーチン露大統領の年末記者会見の模様が映されていた(ロイター)ロシア各地のスーパーマーケットや食料品店で昨年秋以降、「バター泥棒」が多発している。食品価格が高騰しており、かさばらないバターは格好の標的になっているのだ。いっぺんに10箱以上が盗まれることもあるといい、転売目的の犯行も多いとみられる。 バターを盗難防止装置の付いた特殊なプラスチック箱に入れて販売する店も増えた。通常、こうした売り方をするのはキャビアや高級ウオッカといった商品なので、バターもずいぶん格が上がったものだ。 プーチン露大統領によれば、ロシア経済は絶好調だ。プーチン氏は昨年12月の記者会見で、2024年の国内総生産(GDP)成長率が4%になりそうだと自信を見せた。国民の実質賃金は年9%の伸びで、失業率は2・3%の歴史的低水準にある