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「Sカーブ」「キャズム」は実証できる? モバイル普及度の分析で見えた現実 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第150回)
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「Sカーブ」「キャズム」は実証できる? モバイル普及度の分析で見えた現実 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第150回)
キャズムを越えると普及は本当に「加速」するのか 前回解説したように、ロジャーズのイノベーション普及... キャズムを越えると普及は本当に「加速」するのか 前回解説したように、ロジャーズのイノベーション普及理論では、新製品や新サービスは、イノベーター、アーリー・アダプター、アーリー・マジョリティ、レイト・マジョリティ、ラガードの順にS字カーブを描きながら、社会に受け入れられていく。 もちろん、すべての新しい財サービスがこの軌跡で社会に普及するわけではなく、多くは早い段階で姿を消してしまう。イノベーターやアーリー・アダプターなど革新的嗜好をもつ少数の人々と社会の大宗を占めるマジョリティとの間には、越えることが困難な深い溝が存在するからだ。これがムーア(Moore 1991)の唱えた「キャズム」だ。 もし、キャズムを越えた時点で社会への受け入れが急速に進むなら、普及率は単調な右上がりから一気に上昇角度を変えて「加速」するはずだ。これはキャズムを境に普及率上昇の軌跡に「構造変化」が起きていることを意味