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公明、「グレーゾーン」で時間稼ぎ 与党協議スタートも落とし所見えず＋（1/2ページ） - MSN産経ニュース
集団的自衛権の行使容認をめぐる自民、公明両党の協議がスタートした。自民党は行使容認の閣議決定を急... 集団的自衛権の行使容認をめぐる自民、公明両党の協議がスタートした。自民党は行使容認の閣議決定を急ぐが、公明党は慎重姿勢を崩しておらず、憲法解釈変更を伴わない「グレーゾーン事態」への対応の議論などで時間を稼いで憲法解釈の議論を先送りする構えで、「落とし所」は見えてこない。 自民党は一定の歯止めを設けた上で集団的自衛権の行使を認める「限定容認論」による憲法解釈変更を目指す。（１）グレーゾーン（２）国際協力（３）集団的自衛権－の３分野をパッケージで決着させる方針で、石破茂幹事長は「（集団的自衛権を）切り離すことは考えていない」としている。夏頃の与党合意と憲法解釈変更の閣議決定を目指すのは、年末に「日米防衛協力のための指針」（ガイドライン）の再改定が控えているためだ。 一方、公明党は限定容認論にも「論理的整合性や法的安定性があるか、慎重な議論が必要だ」（井上義久幹事長）と後ろ向きだ。集団的自衛権行
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2014/05/21 リンク