ＮＹダウ、６年連続でプラス　２０１４年は７．５％上昇：朝日新聞デジタル

ＮＹダウ、６年連続でプラス　２０１４年は７．５％上昇：朝日新聞デジタル

２０１４年のニューヨーク株式市場は、大企業で構成するダウ工業株平均が年間で７・５％上昇し、６年連...概要を表示 ２０１４年のニューヨーク株式市場は、大企業で構成するダウ工業株平均が年間で７・５％上昇し、６年連続のプラスとなった。雇用情勢の改善や堅調な企業業績が支えとなり、１２月２３日には、史上初めて１万８０００ドルの大台を超えた。 １４年は１万６０００ドル台で始まった。米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）が量的緩和政策の終了を決めた１０月には大幅な値下がりに転じたが、その後は上昇基調を回復。１２月３１日は、終値が前日より１６０・００ドル（０・８９％）安い１万７８２３・０７ドルとなり、３営業日続けて値下がりした。 市場では、１５年も上昇が続くという見方が目立つが、底の見えない原油安は重荷となる。国際指標となる「米国産ＷＴＩ原油」の先物価格は１２月３１日、前日より０・８５ドル安い１バレル＝５３・２７ドルと、約５年８カ月ぶりの安値で取引を終了。１３年末の１バレル＝９８ドル台から５割近く値下がりした。 原油安はガ