本紙記者の直撃を受ける猪木氏 “闘魂外交”は、信用できるのか? 日本維新の会から参院選比例代表で出馬して当選したアントニオ猪木氏(70)が24日、羽田空港から中国・北京へ飛び立った。25日にも北朝鮮・平壌入りする予定で、26回目の訪朝だ。選挙戦から「外交」を訴えてきた猪木氏ならではの行動力だが、政界の反応はさまざま。「今までのようにいかない」「眉に唾をつけて見ないといけない」などと、懐疑的な声も出ている。特に自民党は、過去に猪木氏に“してやられた”というから穏やかでない。 「人ができない、やれないことをやるって言ってきた。外交は票にならないって言うけど、初めてじゃないですか(外交で当選した人は)。そういうわけで、ものすごい熱い期待を感じている。参議院のあり方が問題になっているけど、参院議員だからできるというところを理解してもらえるようにしたい」 機上の人となる直前に猪木氏は今回の訪朝の意義