Kubernetes 1.4リリース。Dockerコンテナのクラスタ構築が容易に、バッチ処理などの定期的実行に対応など Dockerコンテナはこれからのクラウドネイティブなアプリケーションのプラットフォームとして本命視されており、そのクラスタ運用管理ツール、あるいはスケジューラと呼ばれるツールの重要性が高まっています。 Kubernetes 1.4の主な新機能は以下です。 Dockerコンテナのクラスタ構成を容易に 新コマンド「kubeadm」の導入で複雑なスクリプトを不要にし、「kubeadm init」でマスター起動し、「kubeadmin join」でクラスタをノード化するという、2つのコマンドで簡単にDockerコンテナのクラスタを起動できるようになりました。 バッチ処理やデータベースなどのステートフルなアプリ対応を拡充 「ScheduledJob」コマンドが追加され、バッチ処理の