ドリームボートは4月18日、Peer to Peer(PtoP)技術を基本としたデジタルコンテンツ配信システム「SkeedCast」の試験運用を5月より開始すると発表した。本格的なサービス開始は8月を予定している。 SkeedCastは、運用に特殊なインターネット知識が不要なため、コンテンツホルダー自身が、自らのホームページからコンテンツを配信し、管理できるシステムだ。開発には「Winny」の開発者である金子勇氏が顧問として参画、氏の持つPtoP技術のノウハウが活用されている。サービスの利用料金はコンテンツの容量などにより月額で5万円から100万円となる予定だ。 分散型ネットワークを使用するため、インフラへの初期投資、運用実績が不要で、従来のセンターサーバ型に比べ、動画配信時の大幅な低コスト化を実現できる。 また、PtoP技術を基本としているため、高品質、大容量のコンテンツにも対応するほか