PowerShellのGet-CimInstanceコマンドを使うと、コマンドラインからUSBデバイスなどを検索で見つけることができる USBデバイスについて調べたくなることがある。簡単な方法としては、コントロールパネルのデバイスマネージャーがあるが、デバイスを探す場合は目視となるため、どうも面倒なことが多い。最近では、ラップトップやタブレットなどの内蔵デバイスもUSB接続になっていることがあり、マウスやキーボードのようにケーブルがつながっているものだけがUSBデバイスとして存在するわけでもない。 USBデバイスをコマンドラインで調べる コマンドラインから簡単にUSBデバイスを調べるには、PowerShellのGet-CimInstanceコマンドが利用できる。このとき、以下の表のようなクラスを指定することで各種のUSB関連情報を得ることが可能だ。 まず、すべてのデバイスは、「Win32_
Windows 10 バージョン1607(Windows Anniversery Update、RedStone1)には、Windows Subsystem for Linux(以下WSLと略す)が搭載されている。これは登録されるアイコンの名称などから、「bash on ubuntu on windows」などと呼ばれている。簡単にいうと、WSLとは、Windowsの中でUbuntu Linuxを動作させるもの。コマンドラインからUbuntu Linuxのシェルであるbashを起動すると、そこはもうLinuxの中だ。 Windows Subsystem for Linuxは 仮想マシン環境ではなく、サブシステムで動かす WSLはいわゆる「仮想マシン環境」ではない。どちらかというと「コンテナ」と呼ばれるものに近いが、仮想マシン支援機能はまったく使っていない。そもそもSubsystemとは、初
Windows & Microsoft技術 基礎 Advent Calendar 2015 の5日目です。 qiita.com Windows OSに独特にものの一つにレジストリがあるわけですが、いままでなんとなくKey-Value形式のデータベースで、Windowsのなんか大事なデータを格納しているもの、という程度の認識だったので、せっかくなのでざっくりながらまとめてみることにしました。 たぶん2,3回にわたって不定期に続きます。 レジストリの背景と目的 レジストリファイルの実態 Keyの種類 HKEY_CLASSES_ROOT (HKCR) HKEY_CURRENT_USER (HKCU) HKEY_LOCAL_MACHINE (HKLM) HKEY_USERS (HKU) HKEY_CURRENT_CONFIG (HKCC) 値型の種類 レジストリを操作するツール RegEdit r
Windows 7の起動画面で使っているパスワードを忘れてしまい、ログインできないという非常事態に出くわしたときに、管理者権限を取得した状態でコマンドプロンプトを立ち上げられる裏技を知っておけば、コマンド入力であっという間にパスワードを設定し直してログインすることが可能です。ということで、実際にうまくいくのか、管理者権限を強制的に取得する裏技を試してみました。なお、この裏技は手順を間違えるとPCが正常に起動しなくなる危険がある点には注意が必要です。 A tutorial on how to get into an admin account on ANY computer. - Imgur http://imgur.com/gallery/H8obU 電源ボタンを押してPCを起動させ、「Windowsを起動しています」と表示されている間に、PCの電源ボタンを長押しして強制的にPCをシャット
Summary 普段使い用 PowerShell メモ 思惑 個人的には、 PowerShell はスクリプトをゴリゴリ書くよりも、 ちょこちょこ作業するのに向いていると思っている。 ただ、しばらく使っていないと忘れたりするので、そういうものをまとめてみる。 Linux で、grep とか使って、よくやりそうな感じのやつ。 共用パソコンなどの自分の環境以外でも使えることを想定しているので、 できるだけデフォルトの状態で、できるものに限定する。 また、普段使い想定なので、タイプ数を減らすのを優先していたりするので、 PowerShell の文法的には微妙なところも多少ある。 grep それ Select-String でできるよ
みなさん多くはスマホ上でAndroidを使っていると思いますが、実はWindows上で使うこともできるんです。開発者用のエミュレータといったものもありますが、これがまた動作が重かったりもします。 最近では動作が軽快なエミュレータもいくつか出ています。今回はその中から『Windroy』というソフトをご紹介します。WindowsのPC上、大画面で動作するAndroidはスマホやタブレットとはまたひと味違う面白さがあります。 WindroyはWindows上で動作するフリーソフトです。公式サイトのほか、Vectorなどでもダウンロードできます。 ・Run Android on Windows — Windroy, Android with Windows kernel ・Windroyの詳細情報 : Vector ソフトを探す! 作者サイトのメニューから「Download」をクリックして「win
本連載では「Active Directoryとは?」「なぜ、Active Directoryを使う必要があるのか?」などをあらためて考察し、より効果的に運用するための方法を探っていく。 連載目次 Active Directoryを使う理由とは? 「十年一昔」とはよく使われる言葉だが、ITの世界における10年は十分過ぎるくらいに昔を指す。 2000年にリリースされたWindows 2000 Serverの目玉機能として登場した「Active Directory」は、現在までに多くの企業に導入されている。Windows Serverのアップグレードを繰り返しながら、10年以上経過しているところもあるのではないだろうか。初期導入からかなりの年月が経過したActive Directoryでは、最初に設計した担当者や運用管理者が入れ替わり、当初の設計意図とはかけ離れたものになっている可能性もある。
はじめに こんにちは、望月です。 入社して2週間、専らchefと戯れる日々が続いています。 弊社AWSコンサルティング部では、CloudFormationとchefを利用した環境構築の自動化を推進しています。chefやCloudFormationについては、過去のブログに記事が沢山あるので、そちらを見てみてください。 ところで、chefで環境構築する際に悩みの種になりがちなのが、Windows Serverへの適用です。 Linuxで標準のパッケージインストールが出来ない knife-soloを利用するためのSSH serverがインストールされていない そもそもRubyも入っていない などなど、課題が山積です。そこで本日は第一歩として、Windows Serverでchef-soloを実行するところまで行いましたので、その作業記録を残します。 ただし、手でインストーラをクリックしていくの
基本型 文字列 [1][2] 配列[1] 連想配列[1] 16進数[1] 演算子 再帰代入演算子[1] 型演算子(-as/-is)[1] 文字列演算子(-f)[1] 基本言語仕様 if構文、switch構文を利用する[1] ヒア文字列を利用する[1] 複数の変数へ同時に代入する[1] 文字列をコマンドとして実行する[1] ScriptBlockを実行する[1][2] スクリプトファイルをインクルードする[1] キロ、メガ、ギガを表す記号を利用する[1] Staticメソッド/プロパティにアクセスする[1] 特殊変数を利用する[1][2] 正規表現を利用する[1] 変数の属性を設定する[1][2][3] オペレーションの実行前に確認する(ShouldProcess)[1] 文字列操作 文字列を操作する[1][2][3] パス文字列を解析する[1][2] パス文字列の結合する[1] レジストリ
2014/02/01追記 http://www.cyphertec.co.jp/news/cymon_revision.html 暫定的なものでなく、ちゃんと修正されたプログラムが配信されました。 DMM用は後日ソフトのアップデートがあるとのこと。 2014/01/17追記 http://www.cyphertec.co.jp/news/cymon_issue.html 改良されるのは望み薄…と書いてたけど、ここ数日Twitter上で話題になったようで、メーカー側から調査結果と、暫定的な対処方法が出ています。 ただあくまで暫定的なもので、一度電子書籍を読んだら再起動しないと同じ事が起きるということです。 (電子書籍リーダーはこの記事書いた時に消したきりなので、自分では試してないです) 2014/01/17修正 メーカーによると問題のファイル名がcymon.dllじゃなくcymon.sysだ
第1回 Android向けMS純正リモート・デスクトップ・アプリを使いこなす:Microsoft Remote Desktopの基礎と実践 iOS/Androidスマートフォン/タブレット向けに、Microsoftから「純正」のリモート・デスクトップ接続アプリがリリースされた。まずはAndroid版アプリの使いこなし方や使い勝手、注意点について詳しく説明する。 連載目次 遠隔地(リモート)にあるPCを、あたかも目の前にあるかのように操作できる「リモート・デスクトップ接続」は、Windows OSの数ある機能の中でも特に便利なものだ。例えばサーバの管理や自宅からのリモート作業などで、この機能を常用している読者諸氏もいらっしゃることだろう。 2013年10月にMicrosoftは、iOS(iPhoneやiPod touch、iPad)とAndroid OS向けにリモート・デスクトップのクライア
例えば会社の先輩を見ていて、「あの人はなんであんなに仕事の効率が良いのだろう?」と不思議に思ったことはありませんか? 仕事効率が良い人ほど、Windowsソフトをうまく使って自分の業務がはかどるようにパソコンをカスタマイズしているものです。 そうした、上級者はどのようなWindowsソフトを入れているのか気になりませんか? 前回は、初心者向けWindowsソフトをまとめましたが、今回はその続編として、上級者向けのWindowsソフトをまとめました。 どれも、あなたのパソコンをさらに便利にするソフトばかりです。 是非参考にしてください! ※Windows開発者へおすすめの無料ソフトは、別記事の「Windows開発者必見!生産性を劇的に上げる無料ソフト16選」でまとめているので、こちらも参考にしてください。 1. プログラムをワンタッチで呼び出すランチャーソフト 通常は、プログラムを実行するた
svchost.exeはWindowsの中で最もミステリアスなプロセスの1つ。DLLで走るホストプロセスの総称であり、多くのプロセスで使用されるsvchost.exeですが、ウイルスなどもこのファイルを使い、その活動内容を隠したりします。 無料で利用可能な「Svchost Process Analyzer」では、全ての実行中svchost.exeファイルをリスト化し、そのプロセスをチェック、これによりWindowsを狙ったマルウェアであるConfickerのようなワームを発見しやすくなります。 Svchost Process Analyzer - a svchost.exe file checker http://www.neuber.com/free/svchost-analyzer/index.html 「Ctrl+Alt+Del」キーの同時押しで起動可能な、Windowsタスクマネー
導入しているセキュリティソフトに依っては、Chocolateyが上手く動作しない事があるようだ。例えば、 Comodo Internet Security 6.1.276867.2813 では、 Behavior Blocker を一時的にオフにしないと以下のようなエラーが発生する。 Get-WmiObject : RPC サーバーを利用できません。 (Exception from HRESULT: 0x800706BA) At C:\Chocolatey\chocolateyinstall\helpers\functions\Get-ChocolateyWebFile.ps1:42 char:29 + $processor = Get-WmiObject <<<< Win32_Processor + CategoryInfo : InvalidOperation: (:) [Get-Wm
Chef、流行っていますね。僕も最近の流れを受けて始めたばかりのにわかChef使いなのですが、例によってWindowsでChefを動かすのは結構大変です。 今回はChef clientのインストールをするとともに、Chefを開発しているopscodeの提供しているrecipeを使ってWindows向けの便利なコードを使えるようにしたいと思います。 #なお、gemを使ってインストールする方法もありますが、今回はインストーラー(msi)を使います。 Chef clientのインストール 0. gitがインストールされていない場合はmsgitなどを使ってインストールしておいてください。 1. こちらのページのStep2にあるリンクからChefのインストーラーをダウンロードし、実行してください。 インストール後にコンソールでchef-soloなどのバージョンが表示されればOKです。 > chef-
前回に引き続き、chef-soloを用いてWindowsマシーンにソフトウェアのインストールをしてみます。 一度きちんとしたレシピを作っておくと、新しいマシーンを手に入れたときに「chefのインストール→その他が全部入る」というフローができてとっても楽ちんですよ! Windows向けの便利コマンドをインストールする まだインストールしていない方は前回の記事を参考にしてWindows向けの便利コマンドをインストールしておいてください。 以下のようなコマンドが使えるようになります。 windows_auto_run スタートアップの設定ができます windows_batch コンソールコマンドを使った操作ができます windows_feature コンピューターの「役割の管理」を設定できます windows_package msi形式のインストーラーをオプション等を指定しながらインストールでき
Vagrantとは VitualBoxのフロントエンドに相当するツール。 vagrantコマンドなどを使ってコマンドラインから簡単に新しいVMを作れる。 下記の投稿を見て、便利に思えたのでWindows8にインストールしてみた。 naoyaのはてなダイアリー Vagrant” 試す環境はWindows8 64bit。 Rubyをインストールする 下記から最新版のRubyをダウンロードする。 rubyinstaller.org ここでは、1.9.3-p385をダウンロードし、インストールする。 念のため、DEVELOPMENT KITも合わせてインストールしておこう。(任意) ダウンロードしたexeを実行すると、中身が解凍される。 インストールしたRubyのRubyコマンドプロンプトを起動し、下記を実行する。
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