The Game Awardsの2024年のゲーム・オブ・ザ・イヤーに輝いた『アストロボット』(レビュー)にはさまざまな長所がある。そのなかでも、わかりやすくて楽しくて驚きがあるといった部分はかなり重要であろう。 あわせて読みたい『都市伝説解体センター』は「まぁええんちゃう進行」によってエターナらずに完成していた!素人でも作れると断言する制作手法【CEDEC 2025】 ゲーム開発者が集まるカンファレンス「CEDEC 2025」にて、『アストロボット』のレベルデザインがいかに作られたのか、つまり遊びやすさの秘密が明らかになる講演「『アストロボット』 テンポ良く遊べる3Dレベルデザイン」が実施された。そのレポートをお届けする。 登壇者であるSIEの矢徳浩章氏。 なお、この講演におけるレベルデザインは「ステージを作る計画を立て、実際に地形を作ってオブジェクトを配置し、体験をユーザーに届ける」と
