気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 菅直人首相が圧倒的な大差で小沢一郎氏を下して民主党代表選を制しました。直前まで「動きが見えない」あるいは「若手議員の浮遊票次第で行方が左右される」などと言われていたこともあり、ある意味たいへん意外でもあり、またある意味たいへん「納得のいく数字」でもあったような気がします。その辺りからちょっと考えてみましょう。 オッズのついた代表選 国会議員票は菅首相206に対して小沢氏200と肉薄しており、なるほど白熱の選挙戦と察せられますが、選挙区ごとに設けられる「民主党サポーター票」なるものでは菅首相249に対して小沢氏51、地方議員票なるものは「ドント方式」で票が割られ、菅首相60に対して小沢氏が40。これらを、独自の比率で混ぜ合わせて作った「ポイント