齋藤 @saito_d B'zなんて90年代はクソダサくて、文化的な素養が少しでもある人ならみんな大嫌いなのが当たり前だったことを忘れてはいけない。今はノスタルジーのおかげで変わったけど。これは大事なことです 2025-01-01 01:56:32
この記事はジンジニアアドベントカレンダー2024 25日目の記事です。 人事選考で安易に使われがちで、避けたほうが良い判断軸の項目に「コミュニケーション能力」や「地頭」があることが良く知られています(要出展)。ここではなぜコミュニケーション能力を問わないほうが良いかについて論じます。 コミュニケーション能力4象限 コミュニケーション能力を同質か多様か、能動か受動かという2つの軸で以下の4象限に分けてみます。 コミュニケーションスキル4象限 内訳をざっと細分化すると以下のようになるでしょうか。 同質な人に共感する シンパシー 共感力 親和性 同質な人に共感してもらう 共鳴力 信頼構築力 受容力 多様な人を理解する エンパシー 寛容力 異文化理解力 多様な人に理解してもらう 説明能力 発信力 橋渡し能力 一言でコミュニケーション能力といってもこのように様々な要素が含まれており、個々人の認識のズ
駆け出しの時期に書いたストーリーの2度目の書き直しを発表した村上春樹(2023年10月、スペインのアストゥリアス皇太子賞授賞式で) SAMUEL DE ROMAN/GETTY IMAGES <村上春樹の『街とその不確かな壁』英訳版がこの冬に刊行された。壁に囲まれた街にこだわった理由とは?> たいていのアーティストには、何度も立ち返るアイデアやテーマがあるものだ。それを練り直したり、書き直したりして、新しい作品に昇華させる。それはこだわりというよりも、どこか取りつかれている感じに近いかもしれない。 だが、小説家が駆け出しの頃に書いたストーリーを、キャリア半ばに書き直して発表し、さらに円熟期もかなり入ってから、磨きをかけて、三たび発表するのは珍しい。 村上春樹が『街とその不確かな壁』(2023年4月刊)でやったことは、まさにそれだ。初期に書いた中編小説『街と、その不確かな壁』を、1985年に『
非常にプリミティブな単語なのに専用の単語がないのはなぜなのか。 あんまり言語は詳しくないけど、英語だと「high tone」、中国語でも「高音」で、同じく位置の高い低いが代用されている。 人類共通の共感覚として、音の高低は位置の高低と結びついている、説 一番ありそうだけど、世界共通、っていうのはいくらなんでもとは思う。太い/細いとか鋭い/鈍いとか、可能性はいくらでもあったと思う。 音の高低の概念を単語化したどこかの文化が位置の高低を採用していて、それが世界中に広まった説 概念だけが伝搬する、っていうのは考えにくいよね。 多くの言語で元々は独自の表現が存在していたが、大きな文化が流れ込んだ時に置き換わってしまった説 例えば、中国語とインド・ヨーロッパ語族が偶然「高低」を使っていて、音楽とかの文化とともに周辺の文化に広まった、とか…。 なんかそれっぽい説とか、音の高低に専用の単語のある言語とか
源氏物語に触発され、創作されたとされる平安時代後期の王朝物語「夜の寝覚(ねざめ)」を後世に書き写した写本の一部が見つかった。主人公の「女君」と姉の夫の「男君」との悲恋が主題の物語だが、原本は失われ、完全な写本も残っていない。今回の新出史料は、謎多きラブストーリーの全体像を解明する一助となりそうだ。 (林啓太) 著書「更級日記」で、少女時代に源氏物語を読みふけったと書き残した菅原孝標(たかすえ)の娘の作とも考えられている「夜の寝覚」は、原本から繰り返し書き写されて読み継がれた。しかし、原本は失われ、現在残るのは中間と末尾に欠巻がある江戸期の写本と、平安末―鎌倉初期の僧侶2人や、南北朝時代の後光...
小沢健二の東名阪ホールツアー「Monochromatique」の名古屋公演に参加してきた。 仲間内でチケットを申し込みまくり、東京在住者が大半だったのでNHKホールよ当たれ、とみんなで祈っていたのだが、全員名古屋が当たった。 名古屋……(旅費、ホテル代、スケジュール……) と正直みんなで伏し目がちになりつつ参加した。 しかし、これが思いの外の幸運で、名古屋は全公演の初日だったのだが、このツアーは初日にネタバレなしで参加することにめちゃくちゃ意味があるネタが仕込まれており、いやーよかったねってことで旅費の件などは忘れることにした。 さて、セトリや内容についてはもっと最強に詳しい人たちがたくさん書いてくださっているので、わたしはここでは「オザケンというスベり芸」について、初生小沢健二を体験したこのタイミングで書いておくことにする。 注意してほしいのは、わたしの小沢健二に対する感情は若干拗れてお
【追記】 ブクマカありがとうございます。 冒頭書かせていただいている通り村上春樹を数冊読んだ程度の人間のコメントなので、ハルキストの皆さんの春樹評とはもしかしたら乖離があるかもしれません。 現実だと作家や作品の感想を交換する場はなかなかないので、この投稿への感想含め皆さんで自由に村上春樹について話すきっかけになれば幸いです。 ――――――――――――――――――――――――――――― Xで盛り上がっているので便乗。 増田も村上春樹は好き嫌いがはっきり分かれるタイプの作家だと思う。 全部読んだわけじゃないけど数冊読んだ者として魅力と好きになれない点を書く。 ※スマホからの操作なのではてな記法は使わない 【魅力】 •特徴的な文体 よくネタになってる突拍子もない比喩と気取った語り口の主人公が織りなすおしゃれっぽい会話、そして英文の和訳のような文体の作り出す雰囲気の良さが唯一無二 •世界観 性にあ
京都市内の同じ学校に通う17歳の女子高生3人組のロックバンドが9月、CDデビューを果たした。 バンド名は「丸竹夷(マルタケエビス)」。 碁盤の目にたとえられる京都市中心部の通り名を丸太町通から南に向かって順に並べた京都のわらべ歌にちなむ。 京都発、世界そして宇宙へ羽ばたく-。 壮大な夢を掲げる丸竹夷は昨年11月に結成したばかりで、キャリアは浅い。そんな彼女たちがデビューのきっかけをつかんだのは、ある動画の投稿だった。 メンバーは、ボーカル・ギターの姫花(ひめか)さん、ベースの莉音(りおん)さん、ドラムの紅留美(くるみ)さんの3人。 姫花さんは小さい頃から母や兄の影響で1980年代に爆発的な人気を誇った伝説のロックバンド「BOØWY(ボウイ)」の曲を聴いていた。BOØWYのギタリストだった布袋寅泰さんが…
江戸時代に活躍した絵師、伊藤若冲と円山応挙が合作したとみられる、びょうぶが見つかりました。専門家は「若冲と応挙の接点を示すはっきりとした資料が見つかったのは初めてで、貴重な発見だ」としています。 見つかったのは、墨で絵が描かれた二曲一双の金びょうぶです。 個人が所有していたものを、日本美術に詳しい明治学院大学の山下裕二教授が鑑定に当たり、絵の特徴などから、江戸時代に京都で活躍した絵師 伊藤若冲と円山応挙が1787年ごろに手がけたびょうぶと判断しました。 ▽梅の木の下で泳ぐ2匹の「こい」を、立体的に描いたものは応挙が手がけたということで、びょうぶの紙の継ぎ目や落款の位置などから、合作したとみられるということです。 山下教授は「若冲は鶏、応挙はこいと、それぞれが最も得意とする題材を描いていて、絵のクオリティーも大変高い。注文者が画題を指定して依頼したのではないか。道ですれ違っていてもおかしくな
ユネスコ無形文化遺産登録から10年を経て、登録当時には約5.5万店だった海外の日本料理店が、2023年には約18.7万店にまで増えるなど日々関心が高まっています。 京都府立大学、日本料理アカデミーでは京都から国内外を問わず和食のさらなる発展と和食文化を担う人材の育成を目指し、「日本料理大全 デジタルブック」を公開します。 ある料理を知るためには、まずその背景を知らないと始まりません。「日本料理大全」シリーズは手法のみを解説するのではなく、考え方の基礎を示していくことを目指しています。経験や勘に頼るのではなく、なぜこの味が生まれるのか、どうしてこの調理法になるのか、といった根拠や科学的な理由を示しています。それらをもとに料理する人が考え、取り入れ、オリジナルの料理を生み出す手助けとなることを目指しています。 このシリーズが日本料理の発展・普及の一助となり、多くの人々の健康と喜びを導くことにな
「SHOGUN」に吹き込んだ日本流の撮影術 真田広之さんの原点「東映太秦映画村」旧知のスタッフが語る09月16日 21:41 俳優の真田広之さんが主演、プロデューサーを務めたドラマ「SHOGUN 将軍」。 アメリカのエミー賞の18部門を受賞するという快挙を成し遂げました。 なぜ世界中で評価されたのか。 そこには真田さんの原点でもある「京都」とのつながりがありました。 日本時間の16日午前、ロサンゼルスで「エミー賞」の授賞式が行われ、ドラマ「SHOGUN」の主演、真田広之さんが主演男優賞に選ばれました。 エミー賞とは、アメリカ・テレビ界の「アカデミー賞」といわれ、全世界に影響力のある権威ある賞で、日本人の俳優として初めて、主演男優賞に選ばれるという快挙を成し遂げました。 【真田広之さん】「奇跡は起こる!より良い未来を共に創造していきましょう。ありがとう!!」 ■史上最多18部門受賞の快挙 真
不快感を自分の力で解決するのが「文化」 「しわい屋」というケチを自慢する落語があります。 あるケチな男が「1本の扇子を10年持たせる方法がある」と言って「半分だけ広げて5年あおぎ、次の5年でそれを畳んで残りの半分を広げて使う」と主張します。言われたケチな男も負けてはいません。「俺はそんなことしない。扇子はそのまま動かさない状態で顔を方を動かす」。 談志は「こいつは見事だ。不快感を自分の力で解決している。文化そのものだ」と絶賛していました。 談志は、文明と文化を次のように定義し、生涯を通してアンチ文明の立場でした。「不快感の解消を自分の手でやるのが文化で、お金で他人や機械にやってもらうのが文明だ」と。 つまり、江戸時代とはそもそも文明が未発達で、文化に頼らざるを得なかった時代でもあったのです。そんな環境だからこそ、落語のような大衆娯楽が生まれたのだと考えていました。だから、貧乏に戻ることは、
ナミビアのホアニブ川の渓谷に生息するアフリカゾウ/Wolfgang Kaehler/LightRocket/Getty Images (CNN) 過去100年で最悪の干ばつに見舞われているアフリカ南部のナミビアはゾウやシマウマ、カバなど700頭余りを殺処分し、その肉を食料不足にあえぐ人々に配給する計画だ。 同国の環境・林業・観光省は26日、ゾウ83頭、カバ30頭、水牛60頭、インパラ50頭、オグロヌー100頭、シマウマ300頭などを殺処分すると発表した。 すでに150頭超が殺処分され、約56トンの肉が食料が不足している人々に提供されたという。 同省によると、殺処分の対象は「持続可能な個体数」となっている国立公園などから選別され、プロの猟師が作業にあたる。干ばつの影響を和らげるのが目的としている。 干ばつの影響が深刻化する中で、同国は5月に非常事態宣言を出した。国民の約半数にあたる推定140
──石川さんは、ご自身の書家としてのご活動をどのような系譜に位置づけられているのでしょう。 スタートは、いわゆる「書道」でした。高校のときに当時一世を風靡していた津金寉仙(つがねかくせん)という書家の作品に出合いました。中国の書をベースに、デフォルメされた文字の構成が特徴で、おおいに影響を受けました。 そのあと高校時代までは、なんの疑いもなく漢詩のような書の対象としてよくある字を書いていたのですが、大学に入ってから「何を書くべきか」について考えるようになりました。1945年に生まれて育ってきた人間として、戦争や敗戦をくぐり抜けてきた田村隆一のような「荒地派(あれちは)」という同時代に活躍する詩人のひとたちが手探りでたぐり寄せてきた、リアルな言葉を書きたいと思うようになったんです。 ──同時代に生まれた言葉を、同時代的な手法で表現しようと思われたということですか? 荒地派の詩を、いままで自分
中学校のクラブ活動の地域移行と同様に、普段の授業でも地域の人材や施設を生かす動きが教育現場で進んでいる。 カリキュラムが多様化し、教員も多忙化する中、各学校にはこれまで以上に指導の工夫が必要になっている。地域との連携を、教育の質の向上につなげられるかが問われよう。 京田辺市は本年度から、全9小学校の水泳授業を民間のスイミングスクールなどに委託した。直接のきっかけは、各学校のプールの老朽化だ。多額の費用をかけて更新するより割安だったのに加え、民間委託の利点は費用面だけにとどまらない。 プロのインストラクターの指導を受けられ、水質や水温の管理が徹底された室内プールで泳げるとあって児童の評判もいいようだ。教員にとっても、プール掃除や水質管理などの業務が省かれるため、負担軽減になるという。 こうした専門的な知識や技能を持った人材の教育現場での活用は、「総合的な学習」や「音楽」、「情報」などの授業で
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