<産経新聞特約記事> 命をもてあそぶのに“ゲーム感覚”はもう古いとでも言うのか…。“ひまつぶし”で他者の命を奪う、溶けきった民族があらわれた。日本の中部でわがもの顔にふるまう名古屋県民だ。 先日、記者は取材で名古屋県入りする機会を得た。所用を済ませ、ついでに異国の文物に触れておこうと繁華街に繰り出すと、とある店のふしぎな看板に目がとまった。 「“ひまつぶし”あります」 ひまをつぶせるほど楽しいものがあるのか─と、さっそく入店。興奮ぎみになりながら注文すると、出てきたのはなんと 大量のうなぎの虐殺死体 であった。 ひとつひとつの死体は、残酷にも皮を剥がれ、火であぶられている。しかも五体はバラバラに裂かれ細切れ状態。うなぎたちはどんなに苦しい思いをしたことだろう。それを店主が「ごゆっくりお楽しみください」と差し出す笑顔に、記者は戦慄をおぼえた。なんと非道な民族か! しかも、調べによるとこうして