2.5GHz帯の電波を用いた、ブロードバンド無線アクセスシステム(BWA)事業化を目指し、免許申請している4社による公開カンファレンス(総務省で22日開催)で、ソフトバンク/イー・アクセス連合のオープンワイヤレスネットワーク(OpenWin)代表取締役の孫正義氏(ソフトバンク社長)は、一部の報道でKDDI陣営とウィルコムが「当確」「有力」とされたことに強く反発、資本構成やこれまでの実績についてさまざまな疑問を呈し、熱のこもった弁論を展開した。 左からアッカ・ワイヤレスの木村正治社長、ワイヤレスブロードバンド企画の田中孝司社長、オープンワイヤレスネットワークの孫正義代表取締役、ウィルコムの喜久川政樹社長 オープンワイヤレスネットワークの孫正義代表取締役 孫氏は「KDDI陣営とウィルコムが有利だとの報道があったが、これら各社の申請内容を見てあらためて言えることは、両社には、我々が想定していない