こんにちは。 六号通り診療所の石原です。 今日は胃カメラの日なので、 カルテの整理をして、 それから今PCに向かっています。 それでは、今日の話題です。 昨日に続いて、ニコチンの話題を続けます。 ニコチンは身体にとって有害でしょうか? 多分有害だと、思われる方が多いのではないでしょうか。 でも、こうしたデータがあります。 前にもお話しましたが、 アルツハイマー型認知症の発症と、 タバコの量との間には、 負の相関があります。 要するに、タバコを吸う人の方が、 アルツハイマーにはなり難いのです。 しかも、タバコの量が多いほど、 その効果は強いのです。 あるデータでは、タバコを1日20本吸うと、 吸わない人の半分しかアルツハイマーにはなりません。 こんなに画期的に認知症に効く薬が、 他にあるでしょうか。 ありません。 例のアリセプトなど、裸で逃げ出すような効果です。 凄いでしょ。 そればかりでは