Webサーバを複数台使用していて、それらをELBでロードバランシングしており、プログラムでセッション変数を使いたいのでSticknessの設定を「Enable Load Balancer Generated Cookie Stickiness」に設定。 まず疑うべきはコードだと思ったので、プログラムを念入りにチェックしてみたのですが、どうもおかしそうな箇所がない。確かにプログラムに問題があればIE8だけじゃなくて他のブラウザでも発生するはずと思い、試しにクッキーの状態を見てみると、「AWSELB」という名前のクッキーが大量に存在してることが判明。 ELBはこのクッキーの値を見て、どのWebサーバに接続するか判断しているのですが、これがURL単位で発行されているようで、そのため大量のクッキーが存在した模様。アクセスのたびにHTMLだけでなくCSSやJavaScriptなどのファイルにもクッ
ELBネタを少し追加でやってみます。 ELBのスティッキーセッションを有効にしてみましょう。 0.スティッキーセッション ELBはデフォルトでは配下のinstanceに均等に負荷分散するため、一定のinstanceにずっと繋ぎに行くといったことはできません。 しかし、Cookie情報を保持させ、一定のinstanceと通信を続けさせることができます。 スティッキーセッションを確立させる方法は2種類あります。 - 時間ベースのセッション維持(ELBデフォルトのセッション維持機能) - アプリケーション制御によるセッション維持 今回はELBの標準機能を使った時間ベースのスティッキーセッションの設定方法を見ていきましょう。 1.準備 ELBの準備をします。 ELBの設定方法はAWS入門 ELB〜マネジメントコンソールとCLI〜[2015年10月版]を参考にしてください。 使用するWEBサーバはA
はじめに 藤本です。 私事ですが、先週「AWS認定Sysopsアドミニストレーター - アソシエイトレベル」を受験しまして、 無事合格しました(8888 更に昨日「AWS認定デベロッパー - アソシエイトレベル」を受験しまして、 無事合格しました(8888 トリプルアソシエイトになりました。 今回はELBのスティッキーセッションがどういうものなのか理解できていなかったので調べてみました。 概要 ELBにクライアントとバインド先を固定するスティッキーセッションという機能があります。 HTTPレスポンスにELBでCookieを埋め込んで、 そのクッキーを基にバインド先のインスタンスを固定するというものです。 ELBのスティッキーセッションはCookieの有効期限設定が2種類あります。 任意の有効期限を指定する アプリケーションのCookieに従う スティッキーセッションを利用したい場合、 アプ
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