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マンガやイラストでの剽窃スキャンダルはネットでも結構盛り上がる話題です。 新人漫画家やPixivランカー程度の弱い立場だと、このスキャンダルが起きたら一発でそれまでのキャリアが吹き飛ばされてしまったりもします。 その手の騒動を見るたびに結構な割合で感じるのが、「剽窃の問題点についての理解が間違ってる人結構いるな」ということです。 取り上げたいのはこれなんですが、 残念だけどなんか色々混乱した記事だと思います。 何故そうなるかと言うと、この人も剽窃の問題点について、アウトセーフの判断基準が間違ってるからです。 それは端的には「模写」というものの取り扱いに現れています。 模写を好意的過大評価する人達 ネットを見ていると同人誌やPixivあたりのイラストのトレース騒ぎと絵画の類似を同列で語るような人間が多い。 絵画や芸術というのは模写、習作に否定的ではない。 少なくともデジタルデータのコピーと同
※バイラルとか2chまとめって本当にクズだなーと思う方だけどうぞ アナログ風神 photo by Raelene G 「風神雷神図」という紙本金地着色の屏風がある 描いたのは江戸時代の画家 俵屋宗達。 そして琳派の画家 尾形光琳は宗達の風神雷神と同じ屏風を描いた。 photo by sjrankin その輪郭線などは俵屋宗達のものを忠実にトレースしつつ、しかし周辺の雲や配置などを変え表情も異なる。 そして光琳と同じ琳派の画家 酒井抱一の描いた「風神雷神図屏風」 酒井のものは光琳を基にした模写と言われているがかなり酒井の独自な感覚が前面に出た作品にになっている。 どちらも実物を見たことがあるが、光琳の風神雷神の方が宗達より計算されている感じがして、酒井のものは少しコミカルささえある。 さてこの三隻の屏風は似ているどころか同じものを模写した作品。 今流行りの言葉で言うなら「パクリ」ということに
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