リズム隊で、ドラムとの絡みが求められるベース。 ベースは素っ気無くミックスされることが多いのですが、ベースがしっかりとミックスされていないと、薄っぺらい音源になってしまいます。ベースは録音の段階で、コンプをかけて録ります。 やはりピークを抑える為に、軽い設定でいきましょう。指弾きであっても、ピック弾きであっても大体同じで構いません。 録音時のコンプ設定 スレッショルド:音量にあわせて設定。 レシオ:4:1 アタック:ピッキング・ニュアンスまたは指ならアタック感を保つように、遅めに設定。 リリース:早めに設定。 続いては、EQでの調整です。 ベースらしく、60Hz以下をシェルビングでお好み(2dBほど)でブーストします。そして、ギターのオイシイ部分である250~300Hzをピーキングで3dBくらいカットして、スッキリさせます。 更にボーカルとの被りを避ける為に、やや大きめのピーキングで500