北朝鮮と韓国の軍事境界線上の板門店で、朝鮮戦争で亡くなった米兵のものとされる遺骨を納めたひつぎを国連儀仗(ぎじょう)兵に引き渡す北朝鮮の兵士ら(1997年9月12日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / KIM JAE-HWAN 【7月12日 AFP】北朝鮮と米国は12日、朝鮮戦争(Korean War)で犠牲になった米軍兵士の遺骨返還について協議する予定だったにもかかわらず、北朝鮮側の関係者らは姿を見せなかった。韓国の聯合(Yonhap)ニュースが伝えた。 1950~53年の朝鮮戦争で亡くなった米軍兵士の遺骨返還は、先月の米朝首脳会談で署名された合意事項の一つ。 非核化の具体性を求めて先週北朝鮮を訪問したマイク・ポンペオ(Mike Pompeo)米国務長官は、12日かその前後に、米国防総省の代表団と北朝鮮関係者らが南北軍事境界線上で協議すると明かしていた。 聯合ニュースが韓国外交