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歴史とthinkingに関するhalca-kaukanaのブックマーク (8)

  • 価値観から逃れられないからこそ、いったんそこを保留にすることが重要になるという話 - 「良い」「悪い」で見えないもの - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて

    何の気なしに書いたブコメに星がいっぱいついて慌てることがある。いや、私の意見に何かを感じてくれた人が多いのは単純に嬉しい。一生懸命考えて書いたブコメだと、特に嬉しい。慌てるのは、何の気なしに書いたものが思わず伸びるときだ。詰めて書いてないから、曖昧になっている。曖昧なぶん、ときには真逆に受け取られることもある。これまでも何度かそういうことがあった。そして、昨日も。 問題のブックマークコメントは、これだ。 新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔) | 現代新書 | 講談社(1/5) 「良いこと」とか「悪いこと」という言い方が、そもそも歴史に向き合う態度じゃないと思う。 2021/06/27 10:49 b.hatena.ne.jp 元の記事は、「ナチスもよいことをした」と主張する人々に対して、「それはおかしいよ」と、を紹介しながら述べるものだ。私は基的に

    価値観から逃れられないからこそ、いったんそこを保留にすることが重要になるという話 - 「良い」「悪い」で見えないもの - 天国と地獄の間の、少し地獄寄りにて
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2021/08/21
    「未来に対してのみ、価値観を投影する/ひとつひとつの事実が由来した力学を観察する。観察するときにもちろん自分自身の価値観から感情は動くのだが、なるべくそこを保留する」
  • 見えるのではない、見えるようにするのだ|棚橋弘季 Hiroki Tanahashi

    視野の広さって大事だと最近は繰り返し思う。 見えてないものは考えられないし、見えてないものには感情を動かされもしない。実際には、起こっている出来事でも見えてなければ、心配にもならないし、どうにかしなければとも思わないし、何か行動を起こそうとも思わない。 ようは視野が狭いと、行動や思考がかなり制限されているということだ。 危機も、チャンスも、目に入ってこなければ、何をしていいかもわからないし、そもそも何かしなくてはいけないと感じることもない。 視野が狭いと、冒険にも向かないし、実験的行動にも向かない。新たな発見や発明などはとんでもない。 昨日「保守的であること」について書いたけど、まさに視野狭窄が意志にかかわらず人を保守的にしてしまうということだ。 見ようとしなければ見えない空間的な視野の広さ、時間的な視野の広さ。 自分のまわりのこと以外がほとんど見えていなければ、過去も未来も視界に入ってい

    見えるのではない、見えるようにするのだ|棚橋弘季 Hiroki Tanahashi
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    halca-kaukana 2019/06/05
    月の凹凸がわからなかった人と、クレーターを観察できたガリレオの違い。「どんな予見を頭のなかに思い浮かべているかどうかで、何が見えるか、見えたと認識できるかは変わってくる」
  • ルパンやホームズの活躍時代を軸に「同時代、接点があったかもしれない人物・キャラクター」を考察するまとめ

    「奇巌城」シリーズの最終巻が発売された森田崇氏と、NewTypeの「はてしない物語」でこの前、ホームズものについて熱く語った(続編予定あり)ゆうきまさみ氏の対話を軸に、ルパンやホームズの同時代人と、その邂逅の可能性について語られた話。 この種のパロディ(二次創作)には長い積み重ねもあり、それも含めていろいろ語られました。

    ルパンやホームズの活躍時代を軸に「同時代、接点があったかもしれない人物・キャラクター」を考察するまとめ
  • エピソード - 視点・論点

    ことし6月に成立した子ども・子育て支援法などの改正法。長年にわたって子育て家庭の支援を行ってきたNPOの目線で、今の社会に必要な支援とは何かを考えます。

    エピソード - 視点・論点
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    halca-kaukana 2013/10/27
    寺薗淳也さん「ボイジャーから「はやぶさ」へと続く科学探査の流れは、それが確実に文化として世界に、そして日本に根付いていった流れでもある/日本は、科学探査を文化として国民が支える素地ができてきている」
  • アイデアの私有と共有: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 アイデアは誰のものなのか? この〈SHARE〉の時代にそれを問う意味とは何なのか、僕らはそのことを問い直さなくてはいけない段階に入ってきています。 僕らはいまなお「アイデアには所有者がいる」と考えることを当たり前のように思ってしまっています。 例えば、以前に比べて、僕らが日常的に行うようになったワークショップやブレインストーミングなどのグループワークによるアイデア出しの場などでも、いまだに「誰が出したアイデアが採用されたか」とか、「結局、声の大きな人のアイデアが採用されてしまう」とか、といった「アイデアの所有者は誰か?」にこだわる思考からなかなか離れられない人がすくなくありません。 けれど、そうしたグループワークによる共創の場において、アイデアの所有者探しをするのは賢明では

  • 嘉兴闯档物联网科技有限公司

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    halca-kaukana 2012/11/16
    都市の「誇り」ともなる歴史や文化。それは「一度失えば取り返しがつかない/「一度つぶれたら、あの豊かな音は戻らない」。「ダメなら戻せばいいじゃん」ってことにはならない」
  • 寺田寅彦 津浪と人間

    昭和八年三月三日の早朝に、東北日の太平洋岸に津浪が襲来して、沿岸の小都市村落を片端から薙(な)ぎ倒し洗い流し、そうして多数の人命と多額の財物を奪い去った。明治二十九年六月十五日の同地方に起ったいわゆる「三陸大津浪」とほぼ同様な自然現象が、約満三十七年後の今日再び繰返されたのである。 同じような現象は、歴史に残っているだけでも、過去において何遍となく繰返されている。歴史に記録されていないものがおそらくそれ以上に多数にあったであろうと思われる。現在の地震学上から判断される限り、同じ事は未来においても何度となく繰返されるであろうということである。 こんなに度々繰返される自然現象ならば、当該地方の住民は、とうの昔に何かしら相当な対策を考えてこれに備え、災害を未然に防ぐことが出来ていてもよさそうに思われる。これは、この際誰しもそう思うことであろうが、それが実際はなかなかそうならないというのがこの人

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    halca-kaukana 2011/03/22
    寺田寅彦、昭和8年の文章。色褪せていない。将来も読み継がれていって欲しいと、今思う。
  • 僕は今まで世界史を全く勉強せずに生きてきました.大学受験時代は,ただの丸暗記教科と見ないしていて興味がわからなかったのです. しかし,今は,現代という…

    僕は今まで世界史を全く勉強せずに生きてきました.大学受験時代は,ただの丸暗記教科と見ないしていて興味がわからなかったのです. しかし,今は,現代というものがどういうコンテキストの中に埋め込まれているかを知るための知識であると認識するに至りました.未来の予測は各人が頭を絞っていくしかないと思うのですが,今と過去の把握は勉強である程度どうにかなるものです.そして,過去と今を知ることは,未来を予測する助けとなると考えるに至りました. そのような問題意識を踏まえて,教科書にあるような過去から時系列順に学んでいくスタイルではなくて現状を分析するための知として世界史に興味を持っています. こういった僕の興味を含めて,民族紛争や政治経済の問題に関してコンテキストを含めて理解できるようになるを紹介していただきたいと思います. あと,細かい条件を述べておきます. -知識がなくても読めるが好ましいです.

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2010/02/28
    世界史は好きだったけど、「現状を分析するための知として世界史」という視点で考え学ぼうと思ったことは無かった。私も参考にする。
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