坂井美日(鹿児島大学) @MikaSakai_0923 鹿児島大学准教授。共通教育センター。日本語学(方言、古典)、初年次教育(アカデミックスキル)。2024優良授業実践賞。先端研究集成館事業。フレンチブルドッグ大好き🤤🐷室長のハナコ(フレブル黒)と、助手のもちまる(フレブル白)も登場。(投稿内容は所属機関の意見や見解を代表するものではありません) sakai-kagoshimauniv.com
これから書くのは、できるだけ理想に近い異性とパートナー関係になりたい人に本来必要な視点なのに、世間では語られることの少ない(=たぶん人気もない)視点だ。そういう異性とパートナー関係になりたいけどどうすればいいのかわからない人に、こういう視点もあるんだよって知っていただけたらうれしい。 理想の異性は「市場」に存在しない はじめに、理想の異性に出会いたい人がしばしば忘れているか、忘れたふりをしていることを確認しておきたい。それは、理想の異性は原則として「市場」に存在しないってことだ。 世の中では、ときどき「市場に出ない物件」みたいな言葉を耳にする。あまりに良い土地、あまりに良いマンション、そうした最優秀の物件は売買のマーケットに出るまでもなく、その手前で(たとえば既知の人間関係の内側で)取引成立されるから、自由市場にそれが並ぶことはない、みたいな話だ。 これって異性だって同じ。 実際、婚活市場
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