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俗世 | 07:12 | 私がここのところ書いている「就職活動」に関わる一連のエントリには「馬鹿であることが合理的である社会」への批判意識が通奏低音のように織り込まれていることは、今さら言うまでもない。 だが、やや神経質過ぎるかもしれないことを承知で一応フォローしておくと、私は何も「馬鹿であることが合理的であってはいけないのだから、明日にでも馬鹿上司を罵倒しろ」というような煽りを書いているわけではない。 時間がないので手短に書くと、ファヨールの管理職能論を引くまでもなく、経営組織論的には「優秀なワーカー」を「馬鹿な管理者」が統率するということそれ自体は合理的であり得る、ということなのだ。 濱口氏の区別を借りるとするならば「メンバーシップ型正社員」が「ジョブ型非正規社員」を指揮することの経済的合理と社会的不合理であると表現することもできる。 私はこれを官僚制組織のアポリアと呼んでいる。
前回の続きですにゃー トラバ、コメント、ブクマコメが大量にあるので、それぞれに逐語的に言及することは控えますにゃ。無理。とりあえず、一般論としての「良心」の話をすることにしますにゃー。 ざっくりといくので、いろいろとりこぼしがあるかもしれにゃーけどご容赦くださいにゃー>みにゃさま 良心と不寛容 とりあえず引用先をご覧いただきたく。 The Moral Instinct / Steven Pinker (1) - plaisir.genxx.com 道徳性を支える認知的・進化的な5要素 - plaisir.genxx.com 上記記事は、ハーバード大心理学教授、Steven Pinker(スティーブン・ピンカー)がニューヨークタイムスに書いた、道徳の認知科学についての記事を紹介したものですにゃ。原文はこちら。 良心に訴えかける議論というものは往々にして偏狭になりやすいものですにゃ。リンク先か
ウェーバーにおける無神論の問題について 教義学特殊研究レポート(03年2月) 問題の所在 マックス・ウェーバーは『職業としての科学 (1919)』の中で、文化的諸価値の雌雄を判断することが不可能な理由として、それが「神々の争い」になる(神々の争い -- 価値判断)ということを挙げている。つまり、ある文化の価値は一つの神とつながっており、それらのいずれかに軍配を揚げるわけには行かないとウェーバーはいうのである。 その理由の一つは、既に「真なるもの」「善なるもの」「美なるもの」のギリシャ哲学に見られるような素朴な一致はニーチェ、ボードレール以来崩壊しており、さらにさかのぼればイザヤ書53章や詩編21編(K.レーヴィットは引用の際(108頁)後者を削除しているが、これは70人訳の表記で考えれば現在の詩篇22編を指しており、削除する必要はない)に見られるように元来宗教の中でも指摘されているとおりだ
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