豪ニューサウスウェールズ州ニューカッスルのビーチに立てられた「サメ危険」の標識(2015年1月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/Peter PARKS 【7月31日 AFP】オーストラリア東海岸で31日、サーフィン中にサメに襲われた男性(52)が、腕や脚を負傷しながらサメを殴りつけるなどして生還を果たした。 男性がサメに襲われたのは、観光客に人気の高いニューサウスウェールズ(New South Wales)州エバンスヘッド(Evans Head)。近くでは今月、サーファーがサメに襲われて重傷を負っている。 警察によると、被害者の男性は100メートルほど沖合でサーフィン中にサメの背びれに気付き、周辺にいたサーファーに大声で逃げるよう叫んだ。自身もパドリングで岸を目指したが、左脚をサメにかまれ、その衝撃でサーフボードから転落。男性はサメを追い払おうと殴ったが、格闘するうちに左腕もかまれたと